ひじきのとなかまたち

名無しさん＠また挑戦

>>613 続き　※絵露有無：無

「ハニエルがお腹の中にいる時は、ママは体の調子が悪かったり、
　ハニエルがお腹の中で大暴れするから夜中目が覚めたりして大変だったけど、
　そんな時でも、『あぁ、これはお腹の中で赤ちゃんが育っている証拠なんだ』って思えて、
　とても嬉しかったし、幸せを噛み締めながら妊娠生活を送っていたよ」
「本当に？―ハニエルがお腹にいて、ママ幸せだった？」
「勿論だよ、ハニエル（ニッコリ）―
　『お腹の赤ちゃん、どんなお顔の子なんだろう。
　　ちゃんと自分に育てられるかな？』って不安だったけど、いざ生まれてみたら、
　ハニエルは優しくて良い子に育ってくれている―それがママ、とっても嬉しいの♪」
「ハニエルも…ママの…子供で…良かった（トローン…）」
「jajaja！―ハニエル、眠そうだぞ」
「もうお昼寝の時間かな（小首かしげ）？
　ひのきと一緒にお昼寝しようか、ハニエル」
「う…ん…（トローン…Zzzzzzzzzzzz…）」

～子供達の昼寝中＠ひじきの邸 in 豚吐露～

「今日は、幼稚園入園前の最後のハニエルのお誕生日―ただでさえ、忙しくてあまり一緒に
　いてあげられないのに、ますます一緒にいられる時間がなくなっちゃう（ウルウル…）」
「心配かい？きの」
「うん（ウルウル…）」
「でも、大丈夫だよ―ハニエルが寂しそうにしていたら、僕は彼にこう言うから。
　『ママは今、世界で初めてのことに挑戦していて、血の滲むような努力をしているんだ！
　　でも、君の事を決して忘れているわけじゃないし、いつでも君のそばにいる。
　　だから―男の子なんだから―泣いちゃダメだ！』とね」
「キャハ！―『男の子なんだから泣くな』って―まるで皇帝が差ー社君に言うみたいなこと
　言うんだね、ひじ。優しくも厳しく彼を育てようとするひじに、彼への深い愛を感じるよ。
　心の底から、あなたがハニエルの父親で良かったと思う―ありがとう、ひじ（ギュー！）」
「最愛のきのとの間に授かった愛息だからね―君がいたから、彼に出会えた。
　でも、それでも宇宙で一番愛しているのは君だ（ギューーーーーーーーーーー！！）」

―完（遅くなり、すみません。。仙台にはいないですよ）―