ひじきのとなかまたち

名無しさん＠また挑戦

>>610 続き　※絵露有無：有（ただし、心の声のみ極微量）

「だって、ケッコンしないと赤たん生まれないでしょう？パパ（ジー…）」
「そ…そうだね、ハニエル…jajaja…」
「なんで？」
「…ja？」
「なんで、ケッコンすると赤たん生まれるの？」
「（どうやら、オスとメスが裸になって抱き合い、ズッコンバッコンしないと
　　子供が生まれないということは知らないようだ、ホッ！
　　正直、結婚しなくても子供はデキる時はデキるし、
　　結婚しても子供がデキない場合もあるわけだが。。
　　しかし、返答に困る質問だな。。どうしよう―きのも困った顔をして
　　こちらを見ている―これは上手いこと答えなければ！）
　jajaja…ハニエル、パパとママが仲良くしていると、
　神様がその様子を見ていて、そんなパパとママを褒めてくれるんだ。
　『よし、夫婦仲良くやっているな―そんなお前達に褒美をやろう。
　　玉のように可愛い赤ちゃんを君達夫婦に授けよう』と神様は言って、
　ハニエルをパパとママのもとに授けてくれたんだよ（ニッコリ）」
「Waaaaaaaaaaaaa！！―本当（ニッコニコ）？
　ハニエル、パパとママの赤たんで良かった☆」
「何を言っているの？ハニエル―あなたはもう赤ちゃんじゃないでしょ？」
「ママ、ハニエル、赤たんじゃないなら―こども？」
「そうだよ、ハニエル―あなたはもう3歳。
　上手に歩くことが出来るし、走ることも出来るし、おしゃべりだって出来る。
　そして、たまにおねしょすることはあっても、おむつだって取れた。
　たまに、妹・ひのきをいじめたりもするけど、妹のお世話だってしてくれるようになった。
　ハニエル、あなたのここまでの成長の旅路に、
　ママを一緒に連れて来てくれて本当にありがとう（ウルウル…）」
「キャッ！キャッ！キャッ！―ママ、泣いてるっ！！」
「いやだ、ママをからかわないで、ハニエル（ポロポロ…）
　―あなたはパパとママにとって初めての子供で、生むのが本当に大変で、
　無事に生まれてくるのかすら本当に心配だったから、
　3歳になって―ここまで育ってくれたことが本当に嬉しいの（ポロポロ…）」