ひじきのとなかまたち

名無しさん＠また挑戦

>>538 続き　※絵露有無：有（ただし、極微量）

「ばぁぁぁぁぁぁぁぶぅぅぅぅぅぅぅ！！」
「je？なんだって？」
「ひのき、お腹が空いたみたい―分かったよ、ひのき（ニッコリ）
　離乳食の準備がちょうど出来ているから、今から食べさせてあげるからね！
　はい、あ～んして、ひのき（ヒョイッ）！」
「あ～ん…（モグモグ…モグモグ…）」
「ひのき、こんなお願い事でいいの（小首かしげ）？」
「だぁ（ニッコリ）！！」
「かわいいね、あなたは（ニッコリ）―こんなに小さいのに、
　ちゃんと“足るを知っている”赤ちゃんなんだね（ニッコリ）」
「ママァァァァァァァァァ！！！」
「なぁに？ハニエル（ニッコリ）」
「ハニエルのお願い事も聞いて！！」
「いいよ、なぁに（小首かしげ）？」
「ママのおっπ飲みたい！」
「ハニエル、あなたは今年の秋にもう幼稚園に入るんだよ！？
　もうすぐ、お昼の間はパパとママから離れて生活しないといけなくなるの。
　だから、そんなこと言っていてはダメ！―おっπはもうひのきのものだから」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！」
「（どうして、ハニエルはこんなに甘えん坊さんになっちゃったのかな（困惑）？
　　ママのハニエルに対する愛情が足りていないのかなぁ？？）
　分かった分かった―おっπはあげられないけど、ギューしてあげるから
　それで我慢して（ギューーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！）」
「ママァァァァァ（ギューーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！）」
「（こんなに小さくてかわいい期間もほんの短い期間だけ！
　　今のうちにたくさん、小さくてかわいいハニエルと触れ合っておこう）
　ハニエル、あなたが幼稚園に入るまでのわずかな間―あなたは
　ママに思いっきり甘えていいからね―
　でも、幼稚園に入ったら、そばにパパもママもいないからね、ハニエル」
「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇん…」