ひじきのとなかまたち

名無しさん＠また挑戦

>>519 続き　※絵露有無：無　※今回は都合により、ショートショートです！

～２０１９年７月７日＠ひじきの邸 in 豚吐露～

「織姫～！織姫～！」
「ひじ、お願いだから妻の名前を呼ぶ時は、いつもどおりフツーに“きの”って呼んで（困）」
「嫌だよ、織姫！―今日は何の日だか知っているだろう？」
「知っているけど…」
「だから、君も僕の事を“彦星”と呼んでおくれ、織姫」
「何だかバカップルみたい。。」
「jajaja！―いいじゃないか、バカップルで！
　夫婦仲が悪いよりも１００倍良いよ（ニッコリ）」
「う～ん、それはそうだけど…」
「君は、例えば人前で堂々とエア熱唱したりする一方、
　こんなことで恥ずかしがるから、
　恥ずかしがりやさんなのか、そうじゃないのか
　よく分からないところがあるね、織姫。
　でも、ここは我が家の中だ。全く恥ずかしがることなんてない！
　さぁ、夫の名前を七夕モードで呼んでごらん！―ほらっ！」
「（超小声で）ひ…こ…ぼ…し…//…」
「なんだい？―聞こえないよ！―もっと大きな声で！！」
「（小声で）ひ…こ…ぼ…し…//…」
「まだまだ声が小さいな！！―もっともっと声を張って！！」
「（超大声で）ひ　こ　ぼ　し　っ！！！」
「（ピクッ！）びぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん！！」
「あ～あ！！―織姫が大きな声出すから、ひのきが起きちゃった」
「ひじが大声出せって言うからでしょ（怒）！！」
「今日は“ひじ”じゃないよ、織姫！何回言わせるんだい？」
「とにかく！！―ひのきが泣いたのは彦星のせい（怒）！！」
「jajaja！―ようやく僕のことを彦星と呼んでくれたね、織姫（ニッコリ）」
「彦星がしつこいからしょうがないでしょっ（プイッ！）！！」
「まぁまぁ落ち着いて織姫―ひのき、泣きやんでおくれ！！
　今日は七夕という素晴らしい日なんだ！！願い事を何でも言っていい日なんだよ」