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ひじきのとなかまたち
- 379 :名無しさん@また挑戦:2019/06/29(土) 18:42:59.54 ID:???.net
- >>378 続き ※絵露有無:有
そう言って、栗メモは泣き崩れました。そして栗メモはマス華麗度にこう言いました。
『また一緒に暮らそう、マス華麗度。主人がいるから多少居心地は悪いかも
しれないけど、独りで暮らすよりは傷が癒えると思うから』 一方、マス華麗度は
『いや…、栗メモと理髪師さんの新婚生活を邪魔するわけには行かないよ』と
断りましたが、栗メモが強く
『いやだ!一緒に暮らしたい!―あなたのこと、放っておけない!』と
目に涙を溜めて強く何度も訴えるものですから、マス華麗度は栗メモに根負けして
『分かったよ―栗メモがそこまで言うのなら』と言って、
マス華麗度は、理髪師・栗メモ夫妻と一緒に暮らすこととなりました。
マス華麗度と理髪師・栗メモ夫妻が一緒に暮らし始めて約1ヶ月が経過した頃、
栗メモの妊娠が発覚しました。
栗メモは愛する理髪師の子供が胎内に宿っていることを知り、
とてつもなく愛おしい感情が体中を駆け巡るのを感じました。
しかし、マス華麗度は元彼に○姦された心の傷が癒えていなかったことが分かるため、
あまり大っぴらに喜ぶことが出来ませんでした。
栗メモは遠慮がちにマス華麗度に自らの妊娠を告げました。
その時の2人のやり取りは以下の通りです。
『マス華麗度、あのね―』
『どうしたんだよ、モジモジして―何か嬉しいことでもあったのか?』
『あのね、お腹に赤ちゃんがいることが分かったの』
『―そうか―それは良かったな、おめでとう』
『えっ?』
『愛する人と結婚したら、妊娠することはごく自然なことだし、喜ばしいことだ。
オレには一生無理なことだけど』
『……………』
『ごめん、最後が余計だったな。気を遣わせて悪かった。
体調は大丈夫?』
『つわりが始まっちゃって―でも、理髪師は本当に優しくて―家事をいっぱい
やってくれて―何かやろうとすると、“休んでいろ!”って怒られるの』
『そうか…』
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