ひじきのとなかまたち

名無しさん＠また挑戦

>>142 続き　※絵露有無：無

“ひじき、もう良いんだ―お前も海外で孤独な耐乏生活を強いられたり
　ヌトーカーに取り憑かれて国際弁護士を雇ったりして大変な時期もあっただろう。
　よく頑張ったね、ひじき”
「パパ（ウルウル…）」
“ハニエルは来月でもう３歳だ―もうすっかり口も達者になったから、
　もしかしたら、お前も彼にサプライズで父の日をお祝いしてもらえるかも分からないね”
「jajaja！―それはないよ。彼はまだまだ甘えん坊で、泣き虫で、寂しがり屋で、
　おねしょすることだってある―まぁ、３３歳児の鼻毛もするけどね（ボソッ）」
“えっ？―なんだって？”
「なんでもない―こっちの話だ。
　ja！―でも、そう言えば、今年の母の日は、ハニエルのやつ―きのに
　ぐちゃぐちゃな絵をプレゼントしていたなぁ―母の日とかなんとか言って」
“なんだって？―ハニエルはもう母の日の概念を理解しているというのかい？”
「そうだね、その日、彼はきのに大いに感謝の念を述べていたよ、jajajajaja！」
“じゃあ、お前も父の日にハニエルから祝ってもらえるんじゃないのかい？ひじき”
「jajaja！まずないね！―ハニエルは母親のきののことが大好きで重度のマザコンだ！
　彼はきのがいないとすぐに泣くんだ！
　―きのがひのきの相手をしていると、赤ちゃん返りをする時だってあるくらいだ。
　一方、彼の僕に対する熱量は、きのに対するそれに比べたら恐らく半分以下だ！
　彼は、父の日の事なんか知りもしないだろう―所詮、男親の扱いなんてそんなもんさ」
“しかし、もしかしたらお祝いしてくれるかもしれないじゃないか”
「jajaja…じゃあ、期待せずに待っておくとするよ」
“そうしておくれ、ひじき―じゃあ、きのちゃんとハニエル、ひのきによろしくな。
　Fa○Iの座長として頑張るきのちゃんに最大限のサポートをしてあげるんだぞ”
「あぁ、僕が出来うる最大限のサポートはするつもりさ。
　いつも遠くから見守っていてくれてありがとう、パパ。
　じゃあ、そろそろきのたちが帰ってくるから、もうそろそろ切るね」