ひじきのとなかまたち

名無しさん＠また挑戦

>>120続き　※絵露有無：無　※今回は都合により、ショートです（主人公はひじき）。。

～２０１９年６月１６日の早朝＠ひじきの夫妻宿泊のホテルの一室～

「ママ～」
「なぁに？ハニエル（ニッコリ）―もうおっきしたの（小首かしげ）？」
「うん―パパは？」
「パパはショーでお疲れなの―だから、まだおねんねしているよ」
「えぇぇぇ…」
「パパがお寝坊さんなのは今に始まったことじゃないでしょ？
　―何かパパに用があるの（小首かしげ）？」
「パパにプレジェントあげたい～（ガサゴソガサゴソ…ヒョイ）」
「（前、母の日に自分にプレゼントしてくれたぐちゃぐちゃな絵に
　　そっくり（※２０１９年５月１２日投下分参照）。
　　ひじにも同様のプレゼントをあげるのかな？
　　ハッ！―そうか！―ショーのことで頭がいっぱいで忘れていたけど、
　　今日は父の日だった！！）
　ハニエル、パパの絵を描いたの（小首かしげ）？」
「うん☆―父の日父の日ぃぃぃぃぃぃぃ！！」
「よく覚えていたね、ハニエル（ニッコリ）
　パパ、きっと大喜びすると思うよ（ニッコニコ）！
　だから、パパがおっきするまでお利口さんにして待っていようね」
「うん☆」

～その数日前＠ひじきの夫妻宿泊の富山のホテルの一室～

「（きのもハニエルもひのきも居ないな。
　　よし、静かなこの時間に久しぶりにパパに電話してみるかな？
　　（ピポパポ…プルルルルルルル…プルルルルルルル…））
　もしもし？―パパかい？―久しぶりだね、僕だよ、僕！―ひじきだよ」
　“おぉ、ひじき！いきなり電話が来たから、『オレオレ詐欺』ならぬ
　　『僕僕詐欺』かと思ったよ、jajajajaja！―いきなりどうしたんだい？”