ひじきのとなかまたち

名無しさん＠また挑戦

>>113 続き　※絵露有無：有（ただし、会話のみ極微量）

「勘違いしないでおくれ、あくまでもあの時は武頼案から
『きのこが栗家ッ戸に来たがっているんだ、受け入れても良いかね？』と
　聞かれたから、『OKさ！』と言ったまでだ！
　君は武頼案に『受け入れても良い』とすら思われていないだろう？」
「そ―それは（うぐぐ…）」
「そもそも、僕は武頼案からそんなこと聞かれさえしていないのだから、
　答えようがないよ」
「だから、そこをひじきさんの方から何とか！！」
「だからだからだからぁぁぁ、『断る！』と言っているだろう！？」
「ぼくだったら、きのちゃんと切磋琢磨できますよ！！
　きのちゃんが練習で転んだらぼくが手を差し伸べて、
　ぼくが練習で転んだらきのちゃんが手を差し伸べるんです！！
　どうです？―素晴らしいライバル関係だと思いませんか？」
「勝手に、僕ときののやってきたことをパクるな！！
　なんで君はひとをパクることしか考えていないんだ！？
　そもそも、きのは君の事をライバルとすら思っていない。
　きのにとってライバルとは、姐さんや棒ヤン、そして、
　何よりも最大のライバルは今までのきの自身だ！！
　君の事なんか、全く眼中にないんだよ！！
　いい加減に気付け、この勘違い野郎！！」
「酷い…ひじきさん、あんまりだ。。
　ぼくほどヌケートと真剣に向き合い、ヌケートについて
　真剣に考えている人間はいないというのに。。」
「どの口がそんなことを言うんだ！！？
　どうせ、君はきのが第三子を妊娠した時に
　傍でその妊婦姿をリアタイで拝みたい―そしてその妊婦姿を
　刷りネタにしたいとしか考えていないくせに！！」
「（ギクッ！）そ―そんな不純な動機で―栗家ッ戸にいきたいと
　このぼくが―考えている―わけないじゃないですか！！」
「いいや！！考えている！！―僕には分かる！！
　でも、生憎だがね、きのはしばらく妊娠しないよ」