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ひじきのとなかまたち

620 :名無しさん@また挑戦:2019/05/18(土) 19:39:17.23 ID:???.net
>>619 続き ※絵露有無:無

「近所のおうちのワンちゃんに起こされちゃったんだね〜!?
 jajaja!―でも、パパが来たからもう大丈夫だ!!
 君に読み聞かせをしてあげるからね―安心してまたおねんねするんだ」
「パパァァァ!!―ハニエルも仲間に入れて!!」
「えぇぇぇ?―君が居ると、妊娠話を混ぜないといけないじゃないか…」
「に・ん・し・ん―に・ん・し・ん!!」
「仕方がないなぁ…」
「ひじ、今回の読み聞かせは何のおとぎ話のパロディなの(小首かしげ)?」
「今回の物語は、パロディではなく僕が作ったオリジナルだよ!!じゃあ、行くよ!!
 昔々、ある所にマッシュルーム王国と言う名の国がありました。
 そこには、きのこと言う名前の超絶美人なお姫様がおりました。
 そのお姫様は顔やヌタイルの美しさもさることながら、心もとても美しく、
 世界で一番のFィギュアヌケーターでもあり、その実力は五厘を2連覇するほどでした。
 そのきのこの両親である王様とお妃様は、きのこの幼馴染であり同じくヌケーターの
 隣のUSM王国のきのこより背がだいぶ低いSーまという名前の
 王子様(以下、妊婦マニア)をきのこと結婚させたいと考えていました。
 両親の意向はきのこ本人にも伝えられていましたが、
 きのこは妊婦マニアを友達と思うことが出来ても、恋愛対象として見ることが
 出来ませんでした。だから、恋愛結婚を夢見るきのこにとって、
 妊婦マニアとの結婚は本意ではありませんでした。
 従って、きのこはその旨を正直に親に話しました。
 王様とお妃様は困り果てましたが、
 妊婦マニアにこのことを話し、丁重に縁談をお断りしました。
 妊婦マニアはこれを聞き、了承したかのように見えました。
 そして、妊婦マニアはこのように言いました。
 『これからもきのこさんとはお友達として、
  仲良くしていきたいと思っています。
  これは、これからの親愛の証としてきのこさんに渡して下さい』と言いました。
 それは、東京○川の寝具でした。
 きのこはそれまで、夜にあまり熟睡できずに悩んでいました。

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