ひじきのとなかまたち

名無しさん＠また挑戦

>>44 続き　※絵露有無：有

　しかし、きのこの妊娠が発覚したとたん、
　またkzは朝帰りを繰り返すようになりました。
　妊娠6ヶ月になったある日、きのこは少しぽっこりしてきたお腹を
　かばいながら、家の中を掃除していると、家の電話が鳴りました。きのこが出てみると
　『もしもし、きにゅうきのこ選手ですか？
　　あなたの旦那様であるkzタカヒコさんが女性と不倫している現場を
　　押さえましたが、あなたはこのことをご存知でしたか？』と聞いてきました。きのこは、
　『知りませんっ！』と大声で言って、思わず電話を切ってしまいました。
　1週間ほどして、週刊誌には
　『kzタカヒコ、妻・きにゅうきのこの妊娠中に「自宅」で不倫』などという
　文字が躍りました。
　きのこは、kzを問い詰めると、kzは
　『ごめんなさい。。』と言って謝りました。
　きのこは、夫が自分に謝ったのだからいったんは夫を許そうと思いました。
　しかし、その日の夜、きのこは腹痛と共に出血を起こしました。
　夫のkzは慌てて救急車を呼び、妻きのこは病院に搬送されました。
　しかし、手遅れで、お腹の赤ちゃんは助かりませんでした。
　きのこの夫の不倫に対する精神的ショックは想像以上に大きく、
　そのせいできのこは流産してしまったのです。
　きのこは、もはや心身ともにボロボロになり、
　kzはそんな妻の世話もせずに不誠実に不倫や女遊びを続行しました。
　流産のために入院していたきのこは、いったん退院をすると、
　離婚届に印を押したものを家に置いて出てきました。
　後日、kzから離婚届に印を押して役所に提出した旨、
　きのこの元に連絡が来ました。
　精神的にも肉体的にもボロボロになったきのこは、
　『お父様、お母様、もうしばらく婚活は遠慮したいと思います。
　　今回の流産で体にも心にもダメージを受けました。
　　しばらく、心と体を休める時間が欲しいのです。
　　親不孝とわがままをお許しください。』と両親に懇願しました。