ひじきのとなかまたち

名無しさん＠また挑戦

>>41 続き　※絵露有無：有

　しかし、妊婦マニアが実際はただのむっつりスケベで変態であることが
　分かるのに、時間はかかりませんでした。
　妊婦マニアは、実際には子供が特に好きというわけではなく、跡継ぎを作る責任感もなく、
　妊婦マニアだから、妻を妊娠させたいと願っていただけでした。
　ただ、妻の妊婦姿を見たいだけの変態だったのです。
　夫の妊婦マニアは、妊娠していない妻に様々な要求をしてきました。例えば、
　『きのちゃん、今着ている服のお腹部分にバスケットボールを入れて、ポーズを取って！』
　『きのちゃん、妊娠したら、歌手のhit○miさんみたいに
　　妊婦ヌード写真集を出して欲しいんだ―勿論、ぼくだけのためにね』等々です。
　そして、自分の大きな珍子を見せびらかせてきて、
　『きのちゃん、ぼく背は小さいけど、珍子はデカいんだ！
　　このデカ珍できのちゃんを妊娠させてあげるからね！』と
　大きなことを言います。そして、4CC王者になった暁には、
　『きのちゃん、良かったね！―きのちゃんは四大陸チャンピオンの妻になったよ』と
　まるで、五厘で金メダルを取ったかのような調子の乗りっぷりです。
　きのこは、そんな夫を最初はワンコみたいで可愛いなと思っていましたが、
　意外と傲慢で自分を実力以上に大きく見せる姿や、
　『五厘は特に特別ではなかったし、五厘で学んだことは何もなかった』などと
　五厘を軽視し、馬鹿にする姿勢に疑問を感じ始めました。
　また、何度も何度も排卵日に関係を持っても、子供が出来ませんでした。
　妊婦マニアもきのこも子供が欲しいと思っていたため、
　しびれを切らして、近くの産婦人科で看てもらいました。
　すると、子供が出来ない原因は、きのこではなく、妊婦マニアにあることが分かりました。
　妊婦マニアは種無しだったのです。デカい珍子はとんだ見かけ倒しだったのです。
　きのこは子供を強く望んでいましたが、
　夫が種無しだからという理由で見捨てて離婚するべきではないと考えました。
　しかし、妊婦マニアは、この現実を受け入れられず、
　『どう考えてもぼくは悪くない。ぼくはこんなに男性のシンボルが大きいのだから、
　　これは誤診だ！―どう考えても、貧乳でやせっぽちのきのちゃんに
　　問題があるんだ―あ～あ、ぼく、うまずめと結婚しちゃった』ときのこをdisりました。