ひじきのとなかまたち

名無しさん＠また挑戦

>>39 続き　※絵露有無：無

　きのこには密かに片想い中の人がいました。
　欧州選手権を7連覇して引退したひじきという超絶池面ヌケーターです。
　きのこはひじきの4Sを学びたくて、遠い異国の地・豚吐露まで
　ひじきを追いかけてやってきて、一緒に練習に励んだものでした。
　そのような中で、きのこはひじきの優しさと男らしさと情熱に触れ、
　ひじきの顔のカッコ良さだけでなく、人間性にも惹かれていきました。
　ひじきはきのこにとって異国・ヌペインの人でした。
　きのこは、そのひじきと結婚できたらどんなに幸せだろうと思っていました。
　しかし、きのこの両親である王様とお妃様は、
　きのこの結婚相手には同じ国の人をと考えていました。
　きのこは、ひじきと両想いになって結婚したいという思いはあったものの、
　今まで育ててくれた両親の思いに応えたいという気持ちもありました。
　だから、ひじきへの想いを抑え、両親が薦めてきた人と
　結婚しようと思い直しました。
　きのこにも結婚願望はあり、子供好きのきのこは
　子供がほしいという強い思いもありました。
　両親は、きのこに鼻毛の出た男性（以下、鼻毛）とお見合いさせました。
　五厘２連覇したきのこに実績・身長ともに釣り合う人ではありませんでしたが、
　銀行場五厘で銅メダルを獲得していたため、肩書き重視の両親は気に入ったようです。
　また、初デートのとき、お年寄りが横断歩道を渡るのに
　手を引いて寄り添ってあげた鼻毛の行動にきのこも感動しました。
　そして、そのままきのこは鼻毛と結婚しました。
　しかし、結婚後、鼻毛の態度は豹変しました。
　お年寄りの手を引いてあげたかつての優しい鼻毛はそこにはいませんでした。
　鼻毛は、自分のファンクラブが開いたファンミーティングを開いては、
　陰で自分の妻の悪口を言い、自らのオタに自らの妻を攻撃させていたのです。
　具体的には、ファンミーティングで自らの妻のことを『アレ』や『アイツ』と呼び、
　『アレとは結婚したくなかったが、王室の娘だから仕方なく結婚した』
　『アイツにだけは負けたくない』
　『アイツへの声援の方が大きいのは我慢できない』などと悪質オタを煽りました。