メンヘラだけど働いてる人 2

優しい名無しさん

>>334
少し誤解があるのではないかと思いますが、ここには躁鬱病の人は居ません。
私は今、転勤騒動でじたばたしている方のスレ住民ですが、私はうつ病です、１４年目の。
そもそもうつ病になったキッカケは、躁鬱病の人と組んで仕事して、途中で躁から鬱転されて、
仕事を丸投げされてからなんです。

学校の業務なので守秘義務があって、あまりくわしくは書けませんが、人権と総合的な学習の研究授業があって、
その方は躁状態で「できます、やらせてください」と授業者に名乗りを上げました。
いまどき総合の絡む学習で図書館を使わない学習はあり得ませんから、私も研究授業のチームに入っていました。
サポートチームは７人ぐらい居たと思います。
ところがやってもやっても、本人は躁状態ですから、「観念放逸状態」なわけです。
当然サポートチームから、夜な夜なの授業研究の場で批判が出ます。
とうとう図書館での調べ学習が終わろうという時に、研究授業の出口がわからなくなって、
鬱転されて、できなくなってしまい、授業が進まなくなりました。
どの子がどんな取り組みをしているかわかっているのは私、ということで、
他のサポートチームから懇願されて、研究授業発表の前日まで、
司書としての関わりと授業者としての関わりのダブルワークを、
自分の仕事は半分差し置いて夜討ち朝駆けでやり抜きました。
研究授業発表の当日だけは、躁鬱病の方がされましたが。
ところが研究授業収録からも、公開授業後の発表でも、私のしたことは消されてしまい、
ただ自分の仕事をなげうって協力した、その自分の仕事が山盛り残っただけでした。そして心が折れ、うつ病を発症。

そのあとも色々あったし。
躁鬱病の方は、チームサポートをしているときは誰もそうだとはわからなかったのです。
その年度の大役は私が被ったために、なんとか済みましたが、
翌年度難しい子のいる１年生を担任して、その人はうつ状態になり、学校に来れなくなりました。
それなのになかなか病院に行かず、休職しない期間が長く続きました。
（休職してくれれば教育委員会から代員の臨時教諭が派遣されるのに）
教務主任さんが替わりに１年生を見てたわけですが、教務主任さんも他の学年の授業をいくつか持っておられたため、
その時間は困るわけです。ここで教頭校長が動けばいいのに丸投げ。
朝私が出勤すると、教務主任さんの困った顔が目に入るわけです。
「図書の時間」は国語の授業の一環なので、図書館で１時間面倒見ると「国語・１時間」として成立するのです。
私が教務主任さんに、「今日も休みなんですね？　図書館で１時間とりましょうか」と言うと、ホッとした顔をされてました。
躁鬱病被害者がその尻ぬぐいをしているという皮肉。
結局病院へ行って休職してくれたのが２学期。やっと代員さんが来て、事はおさまりましたが、それまで皆大迷惑。
そこに至って始めて、研究授業の時のハイと鬱転が、躁鬱病だったのだとみんな気が付いたわけです。
そうと気が付いていればサポートチームに入っていたとき、引いて関わっていたと思います。

というわけで私は躁鬱病ではありませんから、声を聞かせて下さいと言われても困ってしまいます。
もう一人の方も、うつ病でもないし躁鬱病でもありません。

また、>>335躁鬱病が先天的な物か後天的な物かとの問いですが、私の寡聞な知識ですが、
性格的な山谷のリズムが先にあり、しかしそのままで発症しない人もいるし、
顕著な山谷が有りながら、たまたまの社会的な位置で弊害なく過ごしてしまえる人も居るので、
一方で発症してしまって迷惑行動をとるかどうかと言うのは、先天的後天的が不可分のものであるだろう、という考えです。
おそらく生物化学的なものだろうと思います。なので犯罪被害者さんの言う言霊的な物は効果はないだろうと考えます。

私は鬱なので、言霊とかどうだとかはわかりませんが、心の中で「できることをできるだけ」とだけ、
小さく思って、鬱の波が大きい日も、最低限できることをして凌いでいます。