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メンヘラだけど働いてる人 2

213 :優しい名無しさん:2016/12/28(水) 14:45:39.87 ID:pc+0Vy4S4
こんにちは。今日で仕事納めですね。お疲れ様です。
私は一足先に休ませて頂いて、午前自立支援証の更新手続きに行ってました。

3月末に3日ほど一息つけるのはまあ一応のしきりが付くってだけで、のんびりとはほど遠いです。
学校図書館の予算は、10数年前から国が地方交付税で、義務教育校各校に30万付けたんです。
ただし地方交付税の使途は自治体にまかせられているので、じり貧にあえいでいる自治体だと、
学校図書館に回さないで、行政予算として使っちゃうので、全国の学校図書館が平等でもないのですが。
で、勤務校の自治体では、蔵書数が基準値に達してない、または数だけあっても20年以上経過した古い本の多い学校には、独自に上乗せ予算を付けているので、
今年度のうちの場合、40万弱、あります。
事務上の縛りで、1回の注文は5万を超えてはいけないので、年間8回に分けて注文する感じになります。
考えてみて下さい。1年生から6年生の男子女子の好みの本、調べ学習に対応した本を買うのですよ。
選ぶだけで大変です。それから5万円未満になるように発注依頼書を組み立てて、見積もりに出し、
本が来るのが1ヶ月くらいかかるので、その間次の注文の選書をしてます。
本が来たら、蔵書印押して、バーコード貼って学校図書館管理システムに本を入力して
分類ラベルを貼り、透明フィルムコーティング材で本をコーティングし、
新着図書案内を作り(私はそのうち12冊にブックレビューを書きます)、
印刷・配布して、その同じ日の昼休みに新着図書コーナーに本を出します。予約の出てる本は予約入力してお知らせ票を出します。
1冊の本を選んで子どもたちの手に届けるまで、めちゃめちゃ手間がかかっているのです。
図書の時間や調べ学習、休み時間の利用を縫ってですから、とにかくぎゅうぎゅうなんです。
夏休みも冬休みも関係なく、これを繰り返しているのです。
それと専門職の司書の仕事以外に、校務分掌で全校の子どもの教科書事務もやってますから。
とにかく一般に、司書、学校司書というとイメージされる「待ったりした仕事感」よりはハードです。

さてすごいですね、さっそく俳句アンソロジーの本を注文されるとは。
関心を持って頂いてありがとうございます。なんだかうれしいです。

来年度から娘が家を出るのは、特に寂しくないです。
幼い頃から、子どもは高校を出たら家を出て、自立していくように、と言って育てましたから。
離れても家族のきずなは変わりませんし、そのことでうつ悪化はないです。
でも心配して頂いてありがとうございます。

とりあえずやっと休みですね。寒いですがゆっくりしましょう。ではでは。

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