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今年中に自殺する人 死ぬ前に語ろう

574 :優しい名無しさん:2016/04/28(木) 10:40:25.74 ID:jFoLVW4S.net
>>573
私は去年から隠居生活だが、それ以前は高齢者医療、終末期医療の世界で働いていた
「寿命まで生きる」と言う、皆さんのパブリック・イメージは幻影化されている。
古代の人達が水平線の向こう側には大きな滝が存在する。という事を信じていた様に。

皆さんには多少ショックが大きすぎるかも知れないが
私が見て来た患者の八割以上は、大変苦しんで数ヶ月、数年、地獄の様な終末期を耐えて亡くなる。
何度御家族、ご親族から安楽死、尊厳死の適応をお願いされたか分からない。

しかし、それは無理な相談である。憶測で書いている訳では無い事を示す為に詳細を書いてみよう。
昭和37年12月22日、名古屋高裁において6の一般用件を満たせば適法となるも
平成7年3月28日横浜地裁は前述の用件に更に4用件を示したが
結局、適応法とされず安楽死を実施した医師は刑事的責任を問われた。

この様な状態で安楽死・尊厳死の医師としての裁量権を持つ勇気ある医師など居る訳が無い。腰が引けるんだ。

ここからは詳細はかけないが、承服する本人と家族・親族と
人権に対しイデオロギッシュなご親族との間に摩擦が生じ法曹に委ねるケースが多い。

最後に簡潔な私見を書いて終わりにする。
自殺にせよ、自然死、病死、(いわゆる寿命と言われている記号)
どちらも苦しく、直前は皆恐怖に怯える。
しかし、これはあくまで主観なのだが、自分の「死」をプロデュース出来る自殺。
セルフ・プロデュース出来る「死」は、本人の努力と想像力で
極力、苦しみと恐怖を除去出来る死に方だとは思う。

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