2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

電磁波被害を報告する

21 :物質の誘電率の周波数依存性と電磁波犯罪:2019/03/26(火) 01:22:59.34 ID:tUp7kKbQQ
■雄マウスの生殖系に及ぼす超低周波電磁波暴露の影響 / 千葉大学教育学部研究紀要 第57巻 335〜338頁(2009)

 電化生活が発達するにつれ人工的な電磁波にさらされるようになり、それらの悪影響について研究が進んでいる。電磁波の生殖異能に対する影響についても異なる実験結果
が示されている。そこで我々は、成体雄マウスの生殖系に対するマウス駆除器から発生する超低周波電磁波の影響を調べた。生体マウスはマウス駆除器から出る357Hz
の電磁波に8週間さらされ、生殖器官の変化が調べられた。電磁波暴露はマウスの体重変化は引き起こさず、また、精嚢、包皮線、精巣の重さにも影響を与えなかった。しか
し、精子数は顕著に減少した。このことは、超低周波電磁波がマウスの生殖機能に重大な影響を及ぼすことを示している。

電磁波はその波長により様々なものがあり、電離作用を持つ波長の短いγ線(ガンマ線)、X線、紫外線、可視光線、赤外線、マイクロ波、ラジオ波などさまざまに分類され
ている。近年、電気の利用が進み、様々な電気製品に囲まれるようになると、それらの器具から放出される低周波の電磁波の影響が心配されるようになった。送電線と幼児白
血病の関係は古くから注目されてきたし(Feychtinget al.1995)、変電所などの電磁波暴露の多い職場や、電気毛布やウォーターベッドなど長時間接す
る電気器具と腫瘍性疾患や退行性疾患の関係も調べられている。
また、ブラウン管モニターに長時間向かいあう仕事と流産などの生殖障害との関係も注目されている。一般家庭電化製品にはガイドラインが定められ、安全性は確保されて
いるが、ガイドラインの値(50Hz、1.3mT)で半数の人が何らかの知覚を感じるといわれている(Trimmel and Schweiger 1998)。
様々な動物で、DNA合成などの分子機構・細胞レベルの研究から学習行動レベルまで多くの電磁波の影響が研究されているが、電磁波の波長、強度、暴露時間など様々であ
り、その結果も異なっている(Brent 1999)。

総レス数 90
69 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★