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プレカリの名簿を先に窃取したのは前田だった3
- 462 :革命的名無しさん:2020/08/21(金) 07:05:08 .net
- 「トラウマを経験したことによって、被害者は人格をつくりなおし、外部の世界とそれまでとはちがった関係を打ちたてる。
トラウマは確かに被害者の心に消えない傷跡を残すだろう。
だが、被害者はその上にたって、自分の世界を再構築することができるのだ。
この辛い体験は被害者が自分を変革する絶好の機会となることが多い。
被害者はもっと強く、もっとしたたかになってこの辛い状態から抜けだし、そこでようやく、他人から尊重される人間であろうと決意することができるのだ」
(イルゴイエンヌ『モラル・ハラスメントー人を傷つけずにはいられない―』, 紀伊国屋書店, 1999年, p. 306)。
事件によって、たとえどんなにたくさんのものを失っても、それ以上に多くのものを取り戻していけると信じる必要があります。
不運なら不運なりに、他に道がありません。
転んでも必ず何かをつかもうとする必要があります。
これは不思議と、必ずできます。
次々と発見や獲得があり、少しずつ楽しくなります。
そして被害による悲しみ以上に喜びの方が大きくなったときに、加害者のことが完全にどうでもよくなります。
そのとき、加害者との勝ち負けなど、どうでも良いことだったのだと気付きます。
「この辛い体験は被害者が自分を変革する絶好の機会となることが多い」というイルゴイエンヌの上の言葉は、本当にそうです。
これを肝に銘じているかぎり、たとえ何年、何十年かかろうとも、本当にそうなります。
なぜなら方向としては、自分の心の向かう方に、人生は向かっていくからです。
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