医療生協の実態

93 ：革命的名無しさん：2012/03/12(月) 16:55:04.78 .net

元事務員さんはさすがに詳しいね。補足すると
６５で触れている、医療生協とそうじゃない法人があるのは
書かれているように色んな事情の結果ですが、
民医連加盟だからといって医療生協に法人形態をそろえなければ
ならない訳ではないというのが民医連の公式見解ですね。
医療生協じゃないほうが税制上のメリットが大きい場合もありますし。

大雑把に言えば、戦後すぐに共産党シンパの医師が、自分が開業していた
医院をベースに法人化して民医連に加盟したようなケースでは、医療生協
以外の法人形態をとっていることが多いのですが、そのことと、その地域の
共産党の勢力の強さや医師の医療生協への関心度とは必ずしもリンクしません。
法人設立にあたって、その時点で、その地域でもっとも都合のよい形を選んだ
というのが「いろいろな事情」のなかみです。

民医連の中では影響力のある北海道、宮城、京都、大阪、福岡の各県連は
医療生協じゃない法人が中心であるように民医連＝医療生協が主流という
わけではないのは、そういう過去の経緯からです。