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なぜ共産党は憲法9条の改正に賛成しないのか?
- 163 :蚊酎 ◆OBuqNY5Fnw :2010/07/17(土) 22:24:46 .net
- >>162
> 従順でなかったのは保守派吉田茂である。
> 吉田総理が、憲法9条に自衛権を容認しなかったがために、自衛隊は違憲状態となった。
> 自衛隊を違憲にしたのは保守派である。
逆じゃね?
日本共産党の野坂は当時の日本人の心情を利用して憲法案、特に9条を攻撃した。
何のしがらみもなく言いたいことを言える立場だった。
吉田茂はどうしても憲法案を成立させるしかなかった。
アメリカの占領政策に逆らえる状況じゃなかった。
吉田は「書生論」みたいなことを言って気恥ずかしかったのか、それとも高揚したのか、
俺にはわからないけど、日本共産党の攻撃に対処しただけのことだって思う。
吉田茂が防衛大学校の第一回の卒業式で述べた言葉が残っている。
ネット上でいくらでも見つかるはずだ。
彼は言った。
「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。しかし、
自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい。」
コレを読んで誰もが思い出すだろう。
「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」って言葉を。
当時の戦前の教育の中で洗脳されていた有権者の意識を利用して政府を攻めた立てて得意になっていた日本共産党の野坂と
9条が何を日本に求めているのか知っていながらそれを成立しなくてはならなかった、屈辱の中でそれを目指した吉田と、
どっちが従順だったんだ?
自衛権なんて認めない方がいいんだ、自衛権が戦争を起こすんだってガキのような理想論を述べた吉田の気恥かしさや
とにかくアメリカが押し付けた憲法を成立させるしかないんだって吉田の選択の重さを無視するべきじゃないって思う。
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