☆安部さんが統一教会「合同結婚式」に祝電！2

革命的名無しさん

佐藤優
筆者は外交官時代、外務省主任分析官として各国のインテリジェンス機関と接触していた。
とくにイスラエルのインテリジェンス機関、軍の幹部や学者たちと親しく交遊していた。
この人脈は現在も維持されている。
親しくしていた「モサド」(イスラエル諜報特務庁)の元幹部から3月20日に電話が来た。

――テルアビブの様子はどうか。

「事実上の外出禁止令だ。通院と食料品購入のための外出は認められているが、外に出る人々はほとんどいない」

――15日にイスラエルはスマートフォンを通じて感染者とその接触者を監視する措置を取り始めたが、反発はどれくらい強いか。

「反発しているのは一部の知識人だけで、一般の国民の間で政府の強硬措置に対する不満はほとんどない」

――今回の新型コロナウイルスは国際社会にどのような影響を与えるか。私は国内では行政権が強まり、国際関係ではグローバリズムが後退するとみている。

「私も同じ見方だ。内政的には、イスラエルでも急速に司法権(裁判所)、立法権(議会)に対して行政権(政府)が優位になっている。
戦争や災害、感染症に直面した場合、迅速な対応が必要になるので行政権が優位になるのはごく普通の動きだ。
問題は、いったん権力を集中させた政府がなかなかそれを手放したくなくなる危険性があることだ。
国際関係で注目されるのがイタリアだ。
イタリア北部で新型コロナウイルスによる肺炎であれだけの死者が出ているのに、国境を接するスロベニア、オーストリア、スイス、フランスはイタリア人の患者を受け入れて支援しようとしない。
ヒト・モノ・カネの移動を自由にし、国境を事実上撤廃するEU(欧州連合)の理念が崩壊しかけている。
国家は本質において利己的な存在であることが可視化された。
『感染症のような危機に対応して国民を守るためには、独裁者のような大統領や首相が出てくるのもやむをえない。
外国のことよりもまず自国のことに政府は専念すべきだ』という考え方が世界的に強まると思う」

https://www.timesofisrael.com/top-israeli-prof-claims-simple-stats-show-virus-plays-itself-out-after-70-days/
イスラエルの記事ね。英語版の論文も数学者名でググれば出てきたような気がする。