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共産党が新社会党との共闘を拒否4

44 :革命的名無しさん:2006/07/21(金) 16:58:15 .net
(1)比例で統一名簿をしなくても国政選挙での共闘は可能かと
いうと、おそらく難しい。比例で議席を伸ばすためには選挙区での
候補擁立が必要だと共産も社民も思っているだろうから、結局、
かなりの選挙区でそれぞれ候補を擁立することになるだろう。
無所属や別の確認団体で共闘した場合、「比例区では共産/社民に」
という運動はやりにくい。
(2)共産や社民に個々の団体が協力した場合でも、名義が共産・
社民になっている以上、報道レベルでは共闘についてはほとんど伝え
られないだろう。その場合、来年の夏におそらくマスコミが大々的に
行うだろう小沢民主党のプッシュ、あるいは小沢民主党対安倍自民党
の対決構図の宣伝に、共産や社民は吹き飛ばされる可能性が高い。
(3)「みどりの会議」が比例で候補を擁立したがっているらしいので、
「共産」「社民」の名前で比例が固まると、「じゃあそれとは別の選択肢を」
という感じで、いそいそと出てきて、さらに票は分散すると思われる。
(4)しばらく前から持たれている、「護憲派(革新)は内部対立ばかり
している」というイメージがやっぱり残る。
(5)「護憲派」という看板が有権者に強いインパクトを与える手段が減る。

このあたりをうまく回避するような妙案があれば、無理に統一名簿を
進めることもない(どのみち共産・社民が嫌がるので)という気はする。
たとえば社民が春の県議選で新社会や市民団体の候補を積極的に推して、
声明などでも「新社会や市民団体の応援がある」ということを強く言い、
その代わりに新社会や市民団体が社民を推す、という形が実現すれば、
まあ比較的まし、というところか。
(今は共産も社民も、「自分たちの党を中心にした結集」「自分たちの
党こそが必要とされている」という言い方に終始しているので、その
あたりを変えればかなり状況はよくなるのではないかと思う。
かなり期待こみだけど)

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