【PSゲーム総合】ソードアートオンライン part147

35 ：名無しじゃなきゃダメなのぉ！ (ｱｳｱｳｶｰ Sa7f-Jz20)：2016/10/29(土) 12:50:51.04 ID:jmrSbs7Ba.net

ジェネシスのキャラが弱すぎて妄想してしまった

実はキリト達とSAOサバイバー、デスゲーム開始後に数多のネットゲームを共にしてきた長年の友人達と攻略しようとする
が、ネットゲームに慣れていたが故の油断をし壊滅、断末魔の声を上げながら死に行く友人達を見て、恐怖したジェネシスは一人仲間を置いて逃げ生き延びた
後、死んだ彼らは１ヶ月に第一層で死んだ2000人の中に含まれている

一人生き延びたジェネシスが思った感情はただ１つ「死にたくない」だった
友人達を亡くした彼が取った行動は"停滞"だった、始まりの街から出ず、ただひたすら他の誰かがデスゲームをクリアするのを待ったのである

常に最前線にいたキリト達は知るよしもなかったが、始まりの街から出ず"停滞"したプレイヤー達は下層中層プレイヤーから、ある名前で呼ばれ蔑まれていた
Lvが変わらず毎日同じような行動する彼らを〈mob(モブ)〉と呼び、侮蔑や嘲笑の対象にしていたのだ

そして2年経ちゲームがクリアされ、デスゲームから解放ジェネシスが思ったのは「あんなのは本当の俺じゃなかった！」だった
フレンド達と数多のネットゲームのTopランナーをしてきた彼のプライドが、矜持が
"SAOでの自分は本当の自分じゃない、俺はもっと強い"
と訴えかけた

彼は強さを求め、デジタルドラッグはチートに手を出し幾多のVRMMOを歩いた
GGOで強さと悪名と轟かせた彼が次に新しく見つけたVRMMOはSA:Oだった

彼はSA:Oを始めるにあたってとある性格を模倣した
それは最下層から事実とは違う、歪んだ噂で聞いた"黒の剣士"だった

SAO時代、"停滞"した自分を〈mob〉と呼び蔑み、それでいて前線でTopランナーを走り続けた"黒の剣士"を、憎悪を羨望の対象に自身がなることで過去のトラウマを乗り越えようとしたのだ