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キングコング西野公論 510
- 859 :西野ブログ 2024年4月5日(3/4) (ワッチョイ 75f0-a8nZ [220.146.178.191]):2024/04/05(金) 12:26:31.32 ID:lTxjmGDL0.net
- (>>858続き)
「さて、どうしようか」となるわけですが、たとえば、『AI』に無くて、『コマ撮り』にあるものって、
「制作過程」なんですけども、これはやっぱメチャクチャ魅力的で、TikTokでも、
コマ撮りアニメーションの制作過程の早回し(クリエイターの手は半透明)って結構バズっているんですね。
なので、「制作過程の販売」は予算改回収案の一つに入れておいた方がいいのですが、
これはクリエイターあるあるで「制作過程を見せたくない」という人って結構いるんです。
「完成品を見せるのがプロだ!」という。
なので、これに関してはクリエイターに声をかける時点で
「我々は制作過程を撮影して、それも販売するつもりですが、それでもいいですか?」
という断りを入れておく必要があります。
この儀式をスッ飛ばしてしまうと、確実にモメちゃうし、何より、売上が極端に落ちる。
ちなみに、2025年にやるミュージカル『えんとつ町のプペル』は、全キャストにこの断りを事前に入れております。
メチャクチャ大事なんです、これ。
■「アイデアの表面」だけ真似をしても全く意味がない
コマ撮りの短編アニメーションの予算回収の打ち手は、まだ何個かあるのですが、時間の関係で、次で最後です。
今回の『ボトルジョージ』も、この手で結構な予算を作ったのですが、
予算回収の時に意外と頼りになるのが『アートパネルの販売』です。
コマ撮りは一枚一枚撮った写真を繋いで作るので、言ってしまったら、
その分だけの「アート写真作品」が出来上がるんです。
それをパネルにしたものを『アートパネル』と僕らは呼んでいるのですが、
ちょうど今、クラウドファンディングのリターンで『アートパネル』を出していて、
これだけで、約1000万円ぐらい売り上げています。
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