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キングコング西野公論 508

731 :サロン過去ログ 2023年3月9日(2/3) (ワッチョイ d7f0-0WZ8 [220.146.178.191]):2024/03/09(土) 01:20:09.24 ID:kpuEDBhS0.net
>>730続き)
 
あと、これは自分達であえて作った「制限」ですが、会場となった『東京キネマ倶楽部』は本来、
演劇小屋じゃないので、「照明」やら「美術セット」やらを吊るバトン(ステージ天井にある可動式のバー)もなければ、
「舞台袖」も無いので、「セット転換」ができません。
 
「えんとつ町(建物の密度が濃い町)」「地下」「煙の中」「星空」と、ダイナミックに場面が変わる
『えんとつ町のプペル』にとって「セット転換ができない」は自殺行為もいいところなのですが、
「もっとも制限が厳しい環境で作っておけば、世界のどこにでも(場合によっては屋外でも)持っていけるよね」
という西野のトンデモ発言から『東京キネマ倶楽部』が会場として選ばれました。
 
つまり、皆さんにご覧いただいた(YouTubeにアップされている)ミュージカル『えんとつ町のプペル』は
「もっとも質素なバージョン」で、松竹梅でいうと「梅」だったのです。
 
今回のクリエイティブ合宿は、そのことを踏まえた上で、
「『実現できるorできない』は後回しにして、一旦、すべての制限を取っ払って、最大出力版を作ろう」
という話になり、映画版で出てきた「暴走トロッコ」のアクションシーンや、
無煙火薬を爆発させて『えんとつ町』の煙を吹き飛ばすまでの(暴風吹きすさぶ)煙の中のアクションシーン……
といった「いや、それを舞台で表現するのは、さすがに無理じゃね?」というテーマにも果敢にアタックしました。
あと、「実際に、客席に船を飛ばそうよ」という話なんかも(笑)
 
「できないことをやらないと意味がない!」という大号令の下、「実にアメリカらしいスケールの作品」どころか、
ブロードウェイでも、なかなか見かけないスケールの作品が出来上がっていく場面に立ち会えて、
僕らはずっと興奮の中にいました。
  
■「クリエイティブ」と引き換えになるもの
 
この間、“僕にとっては”とても珍しい体験がありました。
その日の打ち合わせが終わり、ホテルに帰り、日課である「Voicyの収録」と「サロン記事の投稿」に
向き合うわけですが、どれだけ頭をひねっても、Voicyで話すネタが出てこないし、
サロンに投稿するネタが出てこないのです。

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