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キングコング西野公論 508

700 :西野ブログ 2024年3月8日(2/4) (ワッチョイ d7f0-0WZ8 [220.146.178.191]):2024/03/08(金) 13:05:22.34 ID:WVaqABYJ0.net
>>699続き)
 
いろいろ仮説を立ててみたのですが、ある程度アタリはついていて、おそらく、テレビを見ている視聴者の大半は
「労働(お金を稼ぐ)」はしたことがあるけれど、「仕事を創る(お金を作る)」をしたことがないから、
お金を作っている様子が錬金術師のように見えちゃった…といったところだと思います。 

「お金を稼ぐ」は自分もやっているからセーフだけど、「お金を作る/仕事を創る」は自分はやっていないから、
なんか怪しい……という理屈です。 
彼らには「お金の話ばっか、してやがる!」と映ってしまうみたい。
 
だけど、「お金の話」をしないと、お金は作れないし、お金を作る人がいないと、お金は稼げないんです。

ここが意外と理解されないのですが、会社で働いて給料を貰えているのは、
当たり前ですが会社が仕事を作ってくれているからです。 
クリエイターがギャラを貰えるのは、プロデューサーがお金(制作費)を引っ張ってきてくれているからです。
 
これ、くれぐれも「どちらが偉い」という話じゃないですよ? 
「クリエイターが働いてくれる」という約束があるから、プロデューサーもお金を引っ張ってこれるわけで。

なので、互いの存在が必要で、僕らは皆で助け合って生きているハズなのに、
「お金を稼ぐ人」が「お金を作る人」を軽視する、あるいは攻撃する…というのは実にバカげた話なんです。 
プロデューサーがお金を作れなかったら、クリエイターは働いてもお金を貰えない。

事実、日本の演劇界でギャラの未払いなんて全然ある話で、裁判になって、
結局「泣き寝入り(払われないまま)」というケースもあります。

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