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キングコング西野公論 507
- 582 :サロン過去ログ 2023年2月21日(2/3) (ワッチョイ 93f0-sYtR [220.146.178.191]):2024/02/21(水) 05:47:47.58 ID:Mc2ThamM0.net
- (>>581続き)
ここから、まだまだ制作が続きますが(というか、これからが本番!)、脚本に関しては一段落つきましたので、
別の車に乗り換えて、「作品を届ける」ということに時間を割いていこうと思います。
■届けるぞ!
先日、舞台『テイラーバートン』の予算会議がありました。
オンライン配信の参加者は3900人。
いやはや、ありがたい限りです。
その予算会議の中で、「せっかく、たくさんの方に観ていただいてるのだから、ここでニーズを調べて、
ニーズがあるものは今、売っちゃいましょう!」という話になったんですね。
予算会議を進めながら、「『○○なら買う!』という人が10名以上いたら、○○を出します!」と視聴者さんに投げ、
コメント欄のリアクションで商品の「出す・出さない」を決めたんです。
この時、「アンケートの結果、出さない」という判断を何度かしたのですが、それが凄く良かったんですね。
届ける(売る)時というのは基本的には「在庫リスク」と「稼働リスク(動いたわりに売上に繋がらない)」が発生しますが、
この形だと、事前にそういったリスクを潰すことができて、反応があるところにキチンとコストを支払うことができる。
バンドザウルスの個展『NORA SAURUS』も同じですね。
オンラインショップで注文が入ったイラストをパネル化して会場に展示するので、無駄なコストがかからない。
この方法で一つ試してみたいことがあるんです。
4月19日に出る最新刊『夢と金』(幻冬舎)のことなんですけども、
「広告費を何に(どこに)使おうかなぁ?」と考えていたところ、(※もちろん、いくつかアテは決まっているのですが)
「お金をかけて、あとは広告屋さんに丸投げ」というのは思考停止もいいとこだなぁと思って、
「お金をかけて宣伝を出す」のではなくて、「宣伝になるようなアクションをする」の方がよっぽど宣伝になるし、
何より、「本を出す」をお祭りごとにしていかないと、本の未来が無い。
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