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スパロボ図鑑 4040冊目

736 :それも名無しだ (ワッチョイ 8394-7lhN [2400:4053:33e3:e00:*]):2024/03/18(月) 23:38:04.14 ID:xtjMa2Q10.net
確か、いつものガンダムらしくないのがアニメ版Gガンダムだから、
逆にいつものガンダムっぽくしてみたのが小説版Gガンダム、って後書きで書かれてた記憶

【柳野】むこうぶち
雀荘に突如現れた、異様に目つきが鋭い嫌な目をした男。
多河、続けて安永を謎の捨て牌読みで翻弄して一蹴するほどの強さを見せた。
手に出来た拳タコから多河はボクサーだと推測したが、実際にジュニアライト級のテレビに出るようなプロボクサーであり、
「防御の天才」として的確に相手の攻撃を捌き、カウンターを叩き込む戦法を得意としている。

それは麻雀でも変わらず、その異常に発達した動体視力は相手の細やかな動きを一切見逃さず、
手牌を読み切って相手の手を潰し、カウンターで小上がりを重ねるのが勝ち筋である。
……なのだが、眼で相手の動きを追う事が完全に癖になってしまっていることを見抜かれ、
傀も安永もフェイクの盲牌を見せつつも実際は思考を入れないガンヅモ勝負に持ち込んだ。
こうなると、防御の手が無くなる事を嫌ってリーチをしない柳野は追いつけなくなり、
てゆうか御無礼状態になった傀相手に速さで勝てるわけもなく、完全敗北に追い込まれた。
ただ、大金を賭けていたわけでもなかったので、負け金代わりに自分の試合のチケットを差し出し、
「二度人生ができりゃ麻雀のトップも狙いたかったが…麻雀のチャンプはまっとうに強いらしいや!勉強になったよ!」
という爽やかな台詞で勝負をしめた。



だったのだが、彼の悲劇はこの後待っていた。その後のボクシングの試合において、
安永に「ボクシングも麻雀も、基本は攻めだろ」と言われていたのが心に残っていたのか、
いつものカウンター戦法を捨てて無理に攻め込んだ結果、格下相手に大苦戦した挙げ句、
相手の攻撃が「見えてしまった」ばかりに攻めきれなかった結果、
強烈な左フックを右目部分に喰らってしまってKO負け。重傷だと言われていたので恐らく再起不能になってしまった。
試合を見ていた多河と安永は「相手の動きなんか無視してあのまま打ち込んでいればKOできたのに…」
「その眼は自分にとっても邪眼だったな」と呟くのだった……。

と、悪どい事をしていたわけでも、借金を重ねていたわけでもないのに、
実質傀に関わったせいで破滅を辿ってしまった、ある意味この作品でトップクラスに可哀想な人物である。
確かに調子に乗ってた時の彼の態度はアレだったが、ここまでされる謂れは無いのだが……

「30ビンの卓でいつでも勝てるが…もう面子が立っちまってるしな」
「俺にはあんたらのクセが読める!この技で勝てるだけで充分ダークシグナー」

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