ｽｰﾊﾟｰﾛﾎﾞｯﾄ大戦TDN(´･ω･`)SYNDUALITY Homo

7 ：それも名無しだ (ﾜｯﾁｮｲ 9fad-I0jh)：2024/02/08(木) 22:39:23.64 ID:dXFx5fB50.net

72 それも名無しだ (ｽｯｯﾌﾟ Sd7f-7Whz) sage 2024/01/24(水) 12:16:42.53 ID:G3q/a0n3d
恐怖が極限に達したISMが例によって何故かコックピットの中で全裸になっている。
全身に冷や汗をどっと吹き出して、まず嘔吐、次に脱糞、最後に射精してしまう。
別にISMが性的倒錯者というわけではない。
限界を越えた恐怖が肉体の生存本能のスイッチを跳ね上げたに過ぎない。
あまりの不甲斐なさにISMは嗚咽を漏らす。
『ISM、いいニュースがあるぞ聞いてくれ！』
このコックピットに二度と乗らなくていい以上の良いニュースなんて存在しない。憔悴しきった顔でISMは顔を上げた。
『どうやら妊娠したようだ！　勿論ISMの子供だぞ！』
暫くの間、ISMはブレイバーンの言っている意味が分からなかった。理解する術が存在しなかった。
『驚くのも無理はないがね！　まず人工子宮、これは別に地球人の技術でも再現できるものだから驚くほどではないか。
ここに私のデータを刻み込んだ人工の卵子を放出し、そこに君が今排出した精子を混ぜ合わせ…無事に着床したというわけだ！
おめでとうISM、今日からパパというわけだな！』
ISMは、パイロットスーツを着せられる時に無理矢理打ち捨てられた、隊服のホルスターにあるはずの拳銃の事を思い出していた。