この人は無理だと思った瞬間146

恋人は名無しさん

元彼が女性に対して偏った思考の持ち主だと分かったとき

元「今度実家に帰るんだけど地元に美味しいケーキ屋があるからいっぱい買ってきてあげるね」
私「悪いけど甘いもの苦手で…」
元「いやいや遠慮しなくていいから！女なら当然甘いもの好きだよね！？」
私「いや本当に好きじゃないの。ごめんね」
元「えー」
ぶつくさ言ったあと去って行ったのでこの時は分かってくれたかなと思ってた

何日か経ったあと私の家に元彼が遊びに来た
他愛のないおしゃべりをして彼は帰った
そのあと冷蔵庫の中を見ると大量の箱が詰め込んであってびっくり
中身を見ると全部ケーキだった
私がトイレに行ってた間にでも入れたのだろうか
たしかにやけに大量の荷物を持ってるなとは思ってたんだけど実家からの帰りに直接きたと言ってたから気にしてなかった

電話すると
元「サプライズだよ！嬉しかったでしょ？君は奥ゆかしいんだね！ワガママくらい言ってもいいのに！」
私「いや甘いもの苦手って言ったじゃん。こんなにいらないし今すぐ持って帰ってよ」
元「女なのにそんなのありえない！」
私「そんなこと言われても…」
元「もしかして○○(私)って男！？性転換したとか！？」
という斜め上の発言がきてもう無理だと思った

思い返すと女なら当然○○だよね？みたいな発言多かったなあ
壁ドン好きなんだよね？頭撫でられるの好きなんだよね？みたいな
特に迷惑かけられたこともなかったから気にしてなかったんだけど