◇修羅場◇part128

伝説のA男

もう10年以上も前の話。
初めて付き合った彼(A男)と別れてからの修羅場。
というか、私はその当時完全に傍観者で、実際修羅場だったのはA男だと思う。

御茶請け程度にどうぞ。と言いたいところだが、まとめてみたら意外と長くなった。ので分けて書く。
あと、一応コテトリも付けとく。一部フェイク混じってるけど、大体事実の通り。

-登場人物-
私子：17歳・高校生。バイト先がA男と同じ。それまで男友達はいたけど、交際経験０の喪女。A男曰く7番目らしい。

A男：17歳・高校生（高校は別）元々は中学の同級生。女性との交際期間が絶えない男。
B子：20歳・バイト先の正社員。私たちの所属する部署のリーダー的な存在。（実際にシフトの調整をしたり）　
C子：18歳・私が入った後に新卒で入ってきたバイト先の正社員。
D子：16歳。私子とA男が別れてからバイトとして入社。後に正社員として入社してくる。
二子：A男が中学の時に付き合っていた、2番目の彼女。1学年下の後輩らしい。（私は話で聞いただけ）

-あんまり出番なし-
友子：私子の友人。中学の同級生。中学時代はA男と付き合っていた。（学内で2人の付き合いは公認？有名だった。）
A男からすると4番目くらいの彼女。卒業と同時にA男とは別れている。別れた後も友達ではあったらしい。私子と友子の家はお隣さん。
騒動の当時は恋人と同棲で県外に住んでいた。
後子：私子の高校の後輩。バイト先では先輩にあたる。A男と私の交際を知る数少ない人物。今回の修羅場は後子のスピーカーによる伝聞がほとんど。

-舞台-
私子とA男のバイト先。
働いている人数は正社員・アルバイト含めかなりの数がいる。
私子・A男・B子・C子・D子・後子はみんな同じ部署。
その日によって配置される場所が変わる。