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◇修羅場◇part127

67 :恋人は名無しさん:2014/01/19(日) 16:03:37.87 ID:vuLQGZEs0.net
私29 彼30
交際2年同居5ヶ月、お互いの両親にも紹介して婚約済み
年収は双方平均レベルで大した差はなし
生活費諸々は折半、家事は主に私がしつつ、大きな不満も衝突もなく過ごしてきたある日のこと

「話がある」と不穏なオーラを出しながら昼ご飯の後に告白された
「実は…借金がある」
「…はあ」

賭け事もしない人が借金か、この人のじゃなければ実家かな、実家自営業だしなーと思いながら
予想される借金の額や、現時点で幾らまで返済可能かなど算盤をはじき始めていた
自分も親類が商売をしているので、経営上の借金に対しては恐怖感が薄い性質なのだと思う

「誰の借金?」
「…俺の」

マジかー。奨学金か連帯保証人か、何にしろ結婚するならお前の借金は俺のものだ

「幾ら?」
「…」
「だーいじょーぶよ今から返す当て考えればいいじゃん
 税理士さんに頼んだら整理もしてもらえるし
 小額ならウチ(の親)が肩代わりするから働いて返してくれたら」
「…」
「それとも釣りですか、婚約者に借金打ち明けて本性がどうとかいう」
「…」

聞いても下を向いたまま何も答えない。問い詰めるのも何だかなーと思ってたら、
「ごちそうさま」と言ったきり家を出て行ってしまった
4時間後、彼の実家から電話が。トイレに籠ってかれこれ1時間ほど泣いているという
何があったか知らないか、とのこと。こっちが聞きたいわ
ということで修羅場の幕開け…かもしれない

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