2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

MaxとMayaの行く末 2

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 15:51:42 ID:7mtZN3ax.net
64ビット版すら出せない出来の悪い兄弟が死亡するまでを見守るスレです。

Max:複雑化したコアとプラグインに頼り切ったのが仇となり業界一の重量級ソフトとなった。
   古いくせにモノマネで育ってきた環境のため、未だにハイエンドソフトになりきれないが価格は
   ハイエンドクラスになってしまった。

Maya:DGという宗教にハマり右習え的なガチガチコアで柔軟性がない共産主義的ソフト。
   ユーザーにMayaの欠点を修正させる機能のMelを搭載。本家は体力不足によりADに入院中。

421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/15(水) 21:48:39.42 ID:oEHRkIne.net
Xgenに対するXSIファナティックの言いがかりが笑えるな。
なに? パラメータが多い? インタフェースがゴチャゴチャしている?
もっと簡単にしてくれだと?
だから>>299 で言ったろう。XSIというソフトは使う人間を怠惰にするのだ。
非破壊を筆頭としてこのソフトは風呂敷を広げる方向を明らかに間違ってしまった。
この非破壊みたいなシロート歓迎路線を部分的に実装しあとはほったらかしときた。
結果この様な大いなる勘違いをしたDudeを世界中に量産してしまった。
このソフトを使って自分が偉くなったと勘違いするから、たかだかXgenのインタフェースすらキャパシティをオーバフローするのだ。
そのくせもっと面倒なICEだけはべた褒めし、もっと理解不能なFabricEngineに未来を託す。

422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/15(水) 21:51:09.09 ID:oEHRkIne.net
SIのtributeリールが結局立ち消えになったことで、多くのXSIファナティックは仕方ないからMillのチンパンジーで満足するはめになった。
しかしこのメイキングでしっかりMayaの画面が出てくるわけでさすがのXSIファナティックも
ここが気に食わないらしいが他にこれっていう実績がないからMayaの画面は見なかった事にするようだ。
GlassworksとちがってMillにはしっかり情報が行ってたからこの時点でMayaシフト体制は組まれ、
ほどなくMayaへのシフトは完了するだろう。
まぁたしかにこのCMはクオリティは高いとは思うが、Mayaの力を借りたというだけでもなく、
一発の凄い実績はMayaの膨大なそれと比べるべくもない。
たとえばこいつ「リアル過ぎて気味が悪い領域に到達した「CG」の人間が圧倒的クオリティ」はLightWave3Dを使っている。
http://gigazine.net/news/20141012-chrisj-3d-movie/
むしろ実績においても一発芸においてもXSIはLightWave3Dにすら遠く及ばない。
そしてどちらの未来が輝いているかは言うまでも無い。
Mayaをライバル視していたXSIだが実際はLightWave3Dにすら勝てなかった。

423 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 13:29:07.90 ID:C7yrVl94.net
俺はAdobeのクラウド戦略を聞いたときにすかさずCS6を購入。
パーマネントライセンスのこの製品を使えるまでずっと使うつもりだ。
それと同時にCSの新機能についてはまったくといっていいほど無頓着となり新バージョンのセミナーにも関心を失った。
CS製品は使うがAdobeへのロイヤリティは完全に失われた。
それはクラウド路線が投げかけるメッセージはこれからは製品の機能向上はやめて逃げ場の無い顧客から
強制的に吸い上げる一方にすると理解したからだ。
あるXSIユーザのブログではクラウドを随分と推していたのについ最近、クラウド解約しようかと書いていたが
最初からおろかな選択をした典型だろう。
このツールの栄枯盛衰が激しいこの業界では先見性が求められ
先の先を読んで戦略を練る洞察力が必須だ。
俺が7年前にXSI破綻を予測しMayaを推奨してきたのは全てここに行き着く。
Adobeのクラウド戦略は業績上は成功したように見える。
その動きをにらんでいたAutodeskがその真似事を試みるのは時間の問題だった。
そしてAdobeに続いてAutodeskのオールレンタル化の動きから未来を読まなければならない。

424 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 13:30:26.38 ID:C7yrVl94.net
Autodeskからもたらされる情報を総合すると、数年のうちに全てレンタルプランにする方針はほぼ確定らしい。
一応苦言を呈しておくと、CADツールと違って趣味性の高いDCCツールはユーザの個人的思い入れが強いもの。
つまりロイヤリティが高いユーザによって支えられている側面がある。
このロイヤリティはベンダーにとって当然大きな資産であるが、このオールレンタル化はその多くを失うリスクがある。
ここでまた分かりやすい自動車を例にとると、自動車ユーザでロイヤリティの最も高いのは特定の車にほれたエンスーだろう。
カメラにもバイクにもある世界で、ここで「オールレンタル化」をしたら何をもたらすかは自明だ。
かれらエンスーは「所有権」が存在することで成立している。もしこれがレンタルだったら彼らはエンスーたりえない。
借りたものは所詮自分のものではないからだ。

425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 13:31:56.50 ID:C7yrVl94.net
DCCツールは使用許諾という限られた範囲であっても「所有」している喜びがあることは同じだ。
これらをレンタルに全て切り替えてしまえば、XSIファナティックのような狂信的な愛好ユーザも俺のようなロイヤリティの高いユーザも
そろって軒並み心は離れていくだろう。
仮にレンタルになったとしても俺は当面Mayaを使うだろう。
ほかに選択肢が無いからだ。
しかし向いている方向はまったく逆になるかもしれない。
今の俺はとにかくMayaにしか目が向いていない。
MayaにぞっこんでありMaya以外の選択肢はありえない。しかしレンタルとなったら常に他の選択肢を模索しはじめるだろう。
散々攻撃していた他ツールの機能進化を願うだろう。
ベクトルはまったく逆になる。
なぜならユーザ側のリスク管理を考えた場合、現在のライセンス体系とちがい、水道の蛇口を閉められた瞬間全ては終わる。
キルスイッチを他者に握られた状況下では落ち着いて仕事に取り組めないからだ。

426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 13:34:28.52 ID:C7yrVl94.net
幸いAdobeと違いAutodeskはやや違った戦略を取るようだ。
それは既存のユーザの為に、オールレンタル化した後も既存のユーザは同じライセンス体系が維持されるとのことだ。
これについては既存ユーザには朗報ともいえAdobeの戦略と比較して評価できるところだ。
だが俺がこのスレで書いている内容は個人的な損得とは別に業界やAutodesk社の「長期的」な利益も考慮してのものだ。
少なくともAutodesk収益構造サスティナビリティの為にはMayaが全ての分野を平定し一強になりその時代が維持されること。
そのためには多くのMayaフリークが業界に生息していることが重要になる。
レンタル化は一歩間違えればこのエコシステムや共存関係にひびを入れかねない。
仮に今のユーザはパーマネントライセンスが許されていても、長い目で見れば世代交代とともに業界としていずれは全てレンタルになっていく。
パーマネントライセンスユーザは少数派となっていき、いずれ忘れ去られるのは明白だ。
じわりじわりとこのすばらしきMayaというツールに思い入れを持ったユーザが消えていであろう。
これはAutodesk社にとって損失に他ならない。

427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 13:40:28.86 ID:C7yrVl94.net
投資家は短期的利益にしか興味が無いからDCC業界のエコシステムを真に理解はしていない。
企業は株主のものであるのは論理的には正しいが、
その株主のプレッシャーにたいしてDCC特有の事情をプレゼンテーションすることが出来るのはAutodeskだ。
これまでAutodesk社を評価し続けている俺だからこその提言だ。
投資家や株主の短期的利益のみが支配した場合、Mayaユーザが払えるぎりぎりまでのレンタル料を値上げし首を絞めあげることもできる。
生かさず殺さずの水飲み百姓扱いされる事態も容易に想像がつく。
ユーザにそっぽをむかれ乗り換えられるまでの「数年間」は確かに業績は上がるだろう。
これは自分の実力ではない。
かつてMayaを設計し作り上げてきた長期間に及ぶ過程で出来上がった資産を削り取る行為だ。
これは当面の努力無しに、つまみを回すだけでお金が落ちてくるのだから経営者や投資家にとって麻薬のようなものだ。
しかし麻薬中毒患者のように一時的享楽に溺れ気がつけばかつての文明が栄えた場所が軒並み砂漠となってしまったように破滅の道が待っている。
レンタルプランが特定の分野で好評なのは事実だが、ならば選択肢を増やせばいいだけであり
全てのライセンスをレンタルに切り替える合理的理由は無い。

428 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 13:43:01.31 ID:C7yrVl94.net
建設的な提言をするならAutodeskが株主からのプレッシャーに応えるためなら、レンタルシステムの拡充と同時に
パーマネントライセンスを購入する価格を値上げすることは「あり」だ。
昔にくらべて随分割安になっているが、年々機能が増えているのだから、本来もっと高額でもいい。
MayaLTがあるのだから、今のMayaなら100万円でも適正価格だ。
オールレンタルにしても客は逃げないと踏んでいるならパーマネントライセンスを値上げすることもできるはずだ。
Houdiniの値段でいいのだ。自分がプロになるならこの価格でも喜んで払うであろう。
航空会社は差別化戦略を取っている。上客のプラチナメンバーは専用ラウンジでくつろげ先に搭乗できる。
高額な一時費用を払ってパーマネントライセンスを購入する選択肢を引き続き継続させ「プラチナユーザ」として優遇する。
もちろん従来どおりVerupやサポートにはサブスクリプション必須であってもかまわない。
名目がレンタルかパーマネントかの違いでしかなく、お金は落とし続けるからAutodeskにとってなんら問題ないはずだ。
一方で巨大プロジェクトで一時的に大量導入するケースや、ためしに使ってみる「一見さん」には柔軟性を重視する代わりにサービス面で差別化する。
この仕組みが維持されれば仮にレンタルに力を入れても両脇を分厚いロイヤリティの高い安定したユーザが支える構図は維持されるであろう。
俺は納得いくからこそ喜んでAutodeskに大金を落とし続けてきたのでありこれからも「適切な対価」を払うことになんら異存は無い。
このスキームならば共存共栄で株主も含め誰も損はしない。

429 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/01(土) 23:50:53.03 ID:NxROqsiy.net
>>年々機能が増えているのだから
旧バージョンつかっても困ることもなく生産性が著しく向上する場面も
仕事のうちの何パーセントかと考えると顧客としては値上げにみあう
価値は感じられるかという

430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/02(日) 05:55:39.60 ID:5cjYmodx.net
Maya 2015は価値あるアップデートだったよ。
まぁ、Houdini並の価値があるかというと疑問だけど。

354 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★