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☆創作とはあまり関係ない雑談スレ440☆
- 726 :名無し物書き@推敲中?:2024/04/07(日) 15:35:37.49 .net
- >>725 からの続き
自分の部屋が安心できる“城”になった。
「家族と一緒に住んでいるのに、私だけが1人暮らしをしているようでした。誰にも入ってほしくない。『部屋』を守らなくては。ずっとそればかり考えていました」。
極度の潔癖になり、アルコール消毒が欠かせなくなった。高校受験はしなかった。
友達はいなく、成人式に行くこともなかった。
心の不安定はずっと気になっていたが、20代半ばの頃、心療内科を受診することになった。
「強迫性障害」との診断を受け、投薬治療が始まった。
のちに「気分障害」の診断も受けており、現在も適切な治療を続けている。
だが、“事件”が起きてしまう。28歳の頃、家計のひっ迫により、家族は転居する流れになった。
難波さんは大事な大事な「自分の部屋」が失われる恐怖にさいなまれ、錯乱。
ある夜、長年たまっていたものが爆発するように暴れ、父にありったけの暴力をぶつけた。
止めに入った姉を殴りつけた。
警察が出動し、救急車で病院に運ばれた。
当時の記憶は抜け落ちているという。
父はローンを払い切れなくなり、自己破産した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/41d278d903b68d6b2cda050f85b1ca24a945a241?page=2
■卒業生代表として卒業式出席の栄誉、34歳で高校を卒業
30歳を過ぎて、大きな転機が訪れる。
近所にショッピングモールがオープンすることを聞き、「バイトしてみようかな」とふいに思い立った。
だが、現実を思い知らされる。初めて書いた履歴書。
中卒、職歴なし。
落ちてしまった。
ここで、急にひらめいた。
「あっ、学校に行ってみようかな」。
こうして、定時制高校を受験し、晴れて31歳で高校生になった。
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