小説の感想ください
- 156 :名無し物書き@推敲中?:2018/12/27(木) 20:07:08.68 .net
- 1です。
「階段」
タケオは、階段を上った。
一、二、三……。
ピッタリ二十段あった。
今度は、下った。
一、二、三……。
ピッタリ二十段あった。
「どうだった?」
と、みっちゃんが尋ねた。
タケオは真っ青になって、震えていた。
「あ……あ……あ……」
「……やっぱり、本当だったの?」
ガクガクとうなずく。
二人は連れ立って、みんなの待つ教室へと走った。
七不思議の一つがなくなってしまったことを、伝えるために。
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