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五色随筆するスレ

1 :名無し物書き@推敲中?:2015/01/27(火) 19:12:41.72 .net
五色随筆をやっていくスレです。
チラシの裏に書き留めるような事を、140字以内にまとめて共有する。
そんな文芸だと思いました。
ちなみに私、片面印刷のチラシを裁断してメモ用紙にしてます。

五色随筆
http://space.geocities.jp/entrykyotokiwa/color.html

2 :名無し物書き@推敲中?:2015/01/31(土) 20:36:40.97 .net
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3 :名無し物書き@推敲中?:2015/02/01(日) 00:08:14.12 .net
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4 :名無し物書き@推敲中?:2016/07/21(木) 16:19:30.83 ID:BL44igkw3
営業CFは、「当年度におけるお金を稼ぐための活動」によって稼いだお金のことです。
一方、投資CFは「将来のお金を稼ぐための活動」のことです。

営業CFから投資CFを差し引いた差額を「事業活動のCF」といいます。
この事業活動のCFは、正味事業活動によって会社が増やすことのできたお金です。

大きな有利子負債を抱えてCFが悪化した場合、この先、事業の再構築が急務になります。
つまり、資金負担を軽くするために事業を売却するなどして、
投資CFのマイナスを小さくしないと会社が持たないのです。

5 :名無し物書き@推敲中?:2016/07/21(木) 16:21:42.77 ID:BL44igkw3
アメリカの経営は何かちょっとおかしいな、と感じることがありました。

それはMBAの授業で、M&A(吸収合併)の授業を受けた時に、
「M&Aの中で付加価値はどこから生まれてくるのか」というディスカッションをしたのです。

その中でどういう答えが出てきたかというと、例えば会社を買収する時に借金を増やす。
その借金を増やすことによって節税ができる。これは付加価値なのだというのが一点。

もう一点は、買収する時に、既存の契約を全部、再交渉する。
つまり、今まで従業員などと結んでいた契約を破って、
自分たちにとって都合のいいようにつくり直せるというのが付加価値の源です。

こういう話を聞いて、これはどう見ても新しい価値を生み出しているわけではなく、
ただ単に、以前は税金という形で国民に流れていた価値、
もしくは従業員に流れていた価値を、株主のほうへ流しているだけである。

一社二社でこういう経営をしても、害はないのかもしれないのですが、
経済全体がこういう経営になったら、経済が発展しなくなるのではないか。

6 :名無し物書き@推敲中?:2016/07/21(木) 16:24:10.26 ID:BL44igkw3
・会社は株主のものという間違った発想で、時価総額至上主義が横行

洗脳された経営者たちは、「会社は株主のもの」と主張し、
なるべく短い期間に株価を吊り上げるための即効手段だけを追求してきました。
その象徴がROE(株主資本利益率)の重視です。

ROEというのは、株主が投資したお金をどれだけ効率よく活用しているかを見る指標であって、
決して目標にはなりえません。ところがROEは株価と相関関係を持っているので、
ROEを上げることが目標と勘違いする経営者をたくさん作ってしまいました。
手段と目的が逆転したともいえます。

ROE=当期純利益/株主資本(株主資本−負債)×100で計算します。
今のアメリカでは、ROEを引き上げることが優れた経営者だと評価されるようになってしまったため、
分子つまり利益を大きくするよりも、分母を小さくする経営者が続出しています。

分母を小さくするには、従業員を解雇したり、工場を売却して生産を外注化するなどの手段を講じるのが手っ取り早い。
こうした経営者の多くは、自らの使命を果たしていると信じ込んでいるかもしれませんが、
そのうちに会社も社会も疲弊していきます。

こうした環境では、長期的な研究開発投資などは当然ながらできません。
IT業界もこの「短期間に株価を上げなければいけない症候群」といった病にかかっていますので、
私自身は、もはや画期的な技術は今後はアメリカからは生まれないなとみています。

日本はまだアメリカほど時価総額至上主義に毒されていませんし、
長期の研究開発投資に意欲的な企業も多い。改善、改良の意気込みも衰えていないので、
大きな可能性を秘めていると思います。

7 :名無し物書き@推敲中?:2016/07/21(木) 17:31:15.39 ID:BL44igkw3
デベロッパーもマンション建て続けて借り換えし生きてるようなもので、少しでも建てるの止めたら合掌…。
売上じゃなく販管費圧縮の黒字みたいだから絞れる水が無くなると…。



自動車会社は、銀行から借りた金でローン販売するから1台売れるたびに有利子負債が増える。
だから自動車会社の場合、有利子負債が多いということはめちゃくちゃ車が売れてるということ。

トヨタの有利子負債は顧客の自動車ローンが大部分であって、
自動車製造業単体では、自己資本比率6割ぐらいだから、借金が少ない。
優良企業。経営上何の問題もない。ソフトバンクとは正反対。
ソフトバンクの問題は借金が多いというよりは、増加に歯止めがかからないこと。

ソフトバンクは主力事業の携帯がやばいじゃない。
格安スマホの登場で。次の柱になり得る事業が今のとこない。



トヨタが銀行から低金利で金を借りる → 有利子負債

その借りた金を、客に高い金利をつけて貸し付ける → 自動車ローン

金利の差額で儲かる → ウマー

8 :名無し物書き@推敲中?:2016/07/21(木) 20:53:04.01 ID:BL44igkw3
実質無借金と言われてるトヨタの有利子負債の多くは、
ファイナンス(クルマを買う人の代わりにお金を借りて債権化)だよ。

9 :名無し物書き@推敲中?:2017/01/11(水) 02:01:20.16 ID:FPphAQLSv
実は中流域でも格差の世襲が起きてる。
富裕層の資産に目が行きがちだが、中流層も戦後あたりから数えてすでに三世代、四世代目に突入。
その第一世代が復興期や高度成長期に大卒で大企業正社員など、平均所得以上のキャリアに就く。
そしてその子供たち第二世代に同様のコースを歩ませるなど、中流域の生活全般の継承が行われる。
(貯蓄やマイホーム(価格変動などのリスクもあるが)などで資産、および教育など)

これを三世代目、四世代目まで正しく継続すると、
遺産分割や相続税その他を差し引いても、現在の現役世代にそれなりの資産が引き継がれてることになる。
もちろん富裕層に比べれば莫大な資産というわけではないし、このラインから脱落してるのもいるが。

中間層が崩壊したといわれて久しいが、
少なくともそれ以前からこうした継承がキチンとなされていれば、
それをしなかった、もしくはできなかった世帯と比較して、
無視できないだけの経済格差が生まれているのは見逃すべきではない。

かつてのカルヴァン派とかじゃないが、
日本の戦後社会の雇用や家族、家計経済などの慣習を地道にやり続けた世帯が、
こうしたあるいみ「小さな勝ち組」といえる中間層を一定数生んだ。

そしてこの差は、現在でも特に子女への教育投資という形でよく現れている。
やはり確実に引き継げる資産の中で最も価値のあるものは、教育なんだろう。
教育にコストが掛かり、家計に負担が大きいからこそ、かえってこの差が顕在化したのかもしれない。

10 :名無し物書き@推敲中?:2017/03/05(日) 02:54:24.38 ID:9qOdYykZ7
今一般に広く注目されている新興企業は
目先の金のにおいばかりを嗅ぎ
節操もなく流行り物に飛びつくだけの
焼畑ビジネスばかりのような気が

11 :名無し物書き@推敲中?:2017/03/20(月) 19:50:30.24 ID:jdJTwezuE
資本主義において個人資産は、資産が資産を呼ぶ力となるので、
ほっておくと個人資産は正規曲線のベル分布ではなく、べき分布になって偏りが生まれる。
金持ちはその金でさらなる金を得やすいので、
一部の者がほとんどを手に入れて、あとはもたざるものが大量発生していくわけだ。
こうして格差が付くと、社会の中の消費は減るので経済は回らなくなる。

正規分布とベキ分布
http://www.caa.go.jp/seikatsu/whitepaper/h20/01_honpen/html/08sh21310c.html

ほっておくとベキ分布になるのなら、それを是正するような強力な補正が必要になる。
指数関数的なべき分布の曲線を、正規分布にするような補正が理想。
現在の個人資産で描いたべき分布曲線を正規曲線に補正するような累進課税率が理想課税ってことになる。
それをやらないと消費で経済が活発化せず、国力は伸びない。

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