【ギスギスオンライン】豆類総合スレ115【ココナッツ野山/たぴ岡】

この名無しがすごい！

豆類〜
告白させてくれ〜
......私が中学生の頃、この作品と出逢いました。
それは、私の人生で最大の出逢いの一つだったといってもいいかもしれません。
少し読んだだけで、私はギスオンに恋をしました。何だ、この世界観設定は。何だ、この奇天烈な人々は。何もかもが「普通」とは違うのに、何故これ程までに面白いのだろうか、と。
あなたの作品は、私の青春となりました。私にとっての厨二病とは、いつの間にか心の中に住み着いていた知らないゴミを表に出さないことでした。誰かにとってのルフィやナルトやガッツに相当するのが、私にとってのコタタマや子狸さんだったのです。私にとってのヒーローとは、いつもラッキースケベに全身全霊をかけるようなヤツであり、ジョナサンばりの怒りと憎悪を胸に抱いているようなヤツであり、めっじゅ〜と鳴くようなヤツであり、魔物と人間が仲良く暮らす未来を信じ続ける心優しく小さな魔王であり、そしていつでもどこでもファイナルバトルのノリで全力な人たちでした。どれだけチンピラでも、あるいは天然でも、熱い心を持っていました。
　あなたが書く文章に憧れて、私自身もペンを取りました。そして、作り出せるモノが全てあなたの作品の劣化版であることを悟り、絶望したこともありました。それでも故郷を捨てることができなくて、今ではそれでいいんだと開き直ってしましました。
　あなたの作品は、すっかり私の日常の一部になってしまいました。辛い受験期は、迷走する子狸さんに慰められました。毎年のクリスマスやバレンタインが楽しみでした。私の青春に彩りを与えてくれて、ありがとうございます。きっとコタタマくんやスマイルが先生を崇拝するとき、ギスオンやしいてや魔法日和を読む私と似た心持ちなのでしょう。
　改めて。豆類様、ありがとうございます。楽しくて仕方のない6年半でした。最後に。
豆類？私もう20歳になったよ？