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【不正ランキング操作問題】新・小説家になろう9031【相互評価クラスタ・複垢ポイント水増し】

519 :この名無しがすごい!:2023/07/10(月) 00:53:54.49 .net
私のことを、悪女とおっしゃいましたよね?

作者:フチナ
 第一王子アルベルト・アレクセイ・グリフィス殿下と子爵令嬢ジュリエット・レイモンドが失踪したのは、殿下が私に婚約破棄を宣言した夜から翌朝にかけてのことだった。

 王家の家臣やその部下たちは大慌てで二人の行方を探し始めたが、二人が見つかることは絶対にない。

 二人とも私が殺して死体をオークに食わせて、キレイさっぱり消してしまったからだ。



「侯爵令嬢ヴァニー・エル・フォースター! お前のような陰鬱な悪女に、この僕の婚約者の資格はない! 今この場をもって、僕はお前に婚約破棄を言い渡す!」

 きらびやかな夜会の壇上で、アルベルト殿下が私に人差し指を突きつけてそう言った。

 この夜会は、王立騎士学園の進級記念パーティー。

 17歳の私たちは、次が最終学年になる。

「お前が僕の目の届かないところで、この子爵令嬢ジュリエットを散々いじめ抜いているということはすべて僕の耳に入っているぞ! たった今から、お前はもう僕の婚約者でも将来の王妃でも何でもない! ジュリエットには二度と手出しさせないぞ!」



あのさあ

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