異世界設定 議論スレ part98
- 184 :この名無しがすごい! :2022/10/04(火) 22:07:10.36 ID:dLqFe1xK0.net
- >>181
ヒント:傘はり浪人
ゼロ魔の世界で、サイトが言われたことがある。
「貴族には二種類いる。貧乏な貴族とそうでない貴族だ」
傘はり浪人は、江戸時代の仕官できていない、無給のお侍さんの事ね。
それでも内職(実質職人)をしたり用心棒したり趣味と称して菊などの観葉植物の栽培(実質農民)したり、
山へ入って採取したり(実質狩人)と非常に涙ぐましい努力をしていました。
あと、1割ではなく、「一割居ない」が正しいです。
そして、中世ヨーロッパの常備兵力=専業戦士は、騎士とその従者たちを含めた数字で1%が限界とされていました。
彼ら騎士や従者が妻子を含めた家族を持っているとして、支配者階級の比率はどうなるか?
子供数人、二親、妻、そして騎士や従者などの常備兵力たる男子。
子供(次の世代)が2人しかいないと、戦争や病気などで死んだとき、次世代はどんどん先細りになります。
そのため、子供は最低でも3人以上と想定しなければいけなません。(2を超える最小の正の整数)
そうすると、常備兵力1%の7倍、7%が支配者側の人口になります。
騎士とその家族、というところまではかろうじてですが貴族に入れられますが、
騎士が召し抱えている従者たちとその家族は貴族には入れられません。
ですが、実際には貴族や騎士の親戚連中である中から選ばれるのが通常であるため、
貴族の親族というくくりでは枠外とはいえ一応貴族側のほうに偏ることになります。
まあ、へっぽこ騎士なんて貴族と認めん、男爵以上の爵位を持った者本人しか貴族ではないんだ!
とか主張している人とかもいますので、そういった方にまでこの話を認めてくれなんてはいいませんが。
町方奉行の同心が雇っている小者みたいな位置を浪人が務めているとかって感じで考えればある程度ご納得いただける範囲じゃないかと思います。
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