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【不正ランキング操作問題】新・小説家になろう8825【相互評価クラスタ・複垢ポイント水増し】

553 :この名無しがすごい!:2022/09/12(月) 18:49:49.41 .net
実際にらんたの作品の文章を読めばどんなレベルか一目瞭然だよ
エスリーン序章より
ちなみにここで出てくるエリックという人物は、このシーンで初めて名前が出てくるキャラです


 エスリーンはいつもの閉架図書にたどり着いた。
(よかった、ここならだれも傷つける人は居ない)
 そしてこっそり見つけた本があった。
 古代魔導書。『カドラの小さな鍵』と書いてある。
 『カドラの小さな鍵』八七ページによると上下に銅線を撒いて磁石を回すとなんと魔法が扱えなくても雷魔法を発動できるという。本当かな?
 こっそり拝借して来た銅線と磁石と黒鉛。黒鉛に至っては消し炭を貯めたものだ。
 ガラスの中に黒鉛を入れた。鉄と鉄の間に黒鉛を挟んだのだ。鉄に銅線を付ける。そして魔導書の指示の通り小さなプロペラを回してみた。プロペラは軸を回す。この軸が磁石を回す。すると……。
「すごい……」
 まさにそれは魔法の奥義であった。ランタンと同じように光るのだ。
「君は凄いね」
 闇から声が発した。
「誰!?」
 エスリーンは闇に向かって問う。
「いつも僕の居眠りを妨げて魔法研究に明け暮れていたんだからね。ようやく研究成果が出たね」
 それはまるで悪魔のような声だった。
「僕は君、君は僕さ」
 現れたのはいつも図書館の机で寝てるエリック……に見えない。
「で、で、で、で、出た〜〜〜!」
 悪魔祓いの呪文を唱えるエスリーン。
「落ち着け」
 手を大きく前へ出すエリック。
「幽霊じゃない。悪魔でもない」
 本当にエリックだった。黒のフードかぶってるから本人に見えなかったわ。

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