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【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol81【あらすじ・プロット晒しも可】

804 :この名無しがすごい!:2022/12/20(火) 18:31:43.77 ID:zqFHkJI8.net
>>801
テンポの遅さと地味さについては俺自身もかなり直面してきた課題なので、経験上の解決策としては例えば以下

・「極限まで最小の文で上手く書く」ことを前提の執筆スタイルにする
説明過多タイプはその意識でようやくバランス取れる、もしくはそれでも多いことが多い
・「小さな起承転結の連鎖で大きな起承転結を作る」を徹底する
錆喰いビスコの前半を他の人にも勧めたけど、「小説全体の起承転結」だけで考えてるから序盤全部を同じシーンに使って間延びしてしまう
序盤の中で起承転結を作って、そこだけで一つの掌編小説として成り立つぐらい掘り下げるといい
ビスコ冒頭はそうなってる、死ぬほど序盤構成が上手い(逆に後半は個人的には微妙だけど)
小さな起承転結の連鎖、はハリウッド含め傑作がよくやってる手法でもある。3000字~6000字前後で必ず起承転結を構成するといい
それも半端なのじゃなく、小説一本のクライマックスに迫るぐらいの迫力で

・地味さについても上記でだいぶ対策できる、次々起承転結があってスピード感あると地味には感じにくいので
・ケレン味を足す方法は後はストレートに「物理的に派手にする」「主観的・精神的に派手にする」のどっちかを常に意識してもいいかも
つまり『主人公にとって生き死にや人生が懸かったシーン』か、『ド派手に地形や建物を吹き飛ばして戦う』か、みたいな

キノは淡々とした表現の中で人が死にまくるので、割とこの二つを同時にやりながら緩急つけてる
なので「とにかく作中で人を殺す」っていうのは一つの手
エログロナンセンス、の三つは娯楽=派手さの象徴なので
例えばジュラシックパークなんかも「人が死なないシーンが続くとダレる」なんて言われたりする、どう殺すかは凝れるポイントだけどバトル要素がある作品でシリアス系なら死亡頻度はそこそこ上げておくのは戦略のひとつ

とかかな、パッと思いつくのは

「小さな起承転結の連鎖」と「物理的に派手にするか心情的に派手にするか」の二つは個人的には結構大事だと思って今もよく使ってるな

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