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異世界設定 議論スレ part95

614 :この名無しがすごい! :2022/07/05(火) 15:18:35.28 ID:3Z3+0Onc0.net
熊を想像するとき、その毛並みについて言及されるまで、熊の体色は茶か黒だと思っているし、毛の硬さについて具体的なイメージを意識しているわけではない
水を想像するとき、たとえそれがH2Oであると知っているとしても常にそのことを意識しているわけではない

「瞬間移動する魔法」は、移動した先の物体はどうなるのかだとか、時差はその世界に存在するのかといったことは常に考慮されるわけではなく、その前後で話題に上つていることではじめて意識される
「氷の魔法」が「火の魔法」の反対であるように思われるのは単に氷と火が相容れないモノであるとそのとき意識されているからに過ぎなくて、氷の性質の反対として挙げられるものはいくらでもあるし、それらは文化と文脈によって異なる

「空を飛ぶ魔法」が「翼などなくても、何が何でも」空を飛ぶ魔法で、「鍵開けの魔法」が「錠の種類によらず、たとえ電気的なものでも」開ける魔法なのだとすれば、「氷の魔法」は「それが物質であろうと、火であろうと、概念であろうと」氷の性質を付与するものであっても不思議ではなく
したがって「火の魔法」と「氷の魔法」を融合すれば、それが対義語として意識されない状態においては「氷る炎の魔法」のようになるに違いなく、しかしひとたび対義語のように扱われればお互いに打ち消し合うに違いない

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