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【不正ランキング操作問題】新・小説家になろう8562【相互評価クラスタ・複垢ポイント水増し】

183 :この名無しがすごい!:2021/11/29(月) 16:47:07.85 .net
なろうで匹敵するのは、本好きのアンチくらいだな


村上春樹 そば屋で居合わせた男女の会話を「聞くつもりもなかったんですが……」

ときどき行くおそば屋でカウンターに座って、お酒を飲んでいたんです。麦焼酎のそば湯割り。軽くつまみをとって。いいですよね、そういうの。
そうしたら僕の3つくらいとなりの席に男女の客がいまして。
男は40代、女性は20代後半くらいで、どういう間柄かは知りませんが、ずっと本の話をしていました。

で、まあ聞くつもりもなかったんですが、声が勝手に耳に入ってくるもので、まあしょうがなくて聞いていたんです。
そうしたらそれが突然、僕の話になりまして、そのあと延々と僕の本の悪口なんです。
「これは困ったな」と思ったんだけど、そこでへたに動くと目立つし、注文した料理もまだ出てこないし、しょうがなくて、片肘ついて顔を隠しつつ、じっとおとなしくしていました。

で、その男の人は、僕の書いた本のどこがどれほどつまらないか、連れの女性にこんこんと言い聞かせているんです。
でもまあ、それはいいんです。作品を批判されるのは当然のことだから。褒められることもあれば、けなされることもあります。

でも途中でふと気がついたんだけど、その人、僕の小説をほとんど全部読破していて、しかも実に細かいところまで中身を覚えているんです。
「それほど嫌なら、そんなにみっちり読まなきゃいいじゃないですか」とか、そばから突っ込みたくなるんだけど、まあ、そんなこともできないですし、いったいなんなんでしょうね?
あまりにも嫌いだから、つい手に取って熱心に読んじゃうんでしょうか。
それとも愛憎、表裏一体なのでしょうか? とにかくそういうシチュエーション、ほんとに疲れます。おそば、食べた気がしなかったです。

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