ワイが文章をちょっと詳しく評価する！【223】

セッケン

>>650 続き

社長「うっ……！？　げぼっぐぶぁごはぁ……！！」ドサッ

ブラック社員ズ「きっ貴様ぁ！！」「この野郎！　生きては帰さんぞ！！」スチャッ（銃を取り出して構える）

ヨブ「おや、なぜ私に銃を向けるのです？　あなたがたのクソ社長はもう死にましたよ？　この男に忠義を尽くす必要はもう……」

社員「黙れ！　会社に害を及ぼす者は一人残らず排除する。それが我らの使命だっ！！」

ヨブ「なるほど、全員目が死んでいるな。洗脳され尽くして魂の髄まで奴隷根性に染まっているようだ。パワハラも徹底すればここまでの忠誠心を植え付けられるらしい。いやはや……」

社員「訳の分からない事を！　とっとと死ね！　……うわっ！？」

ビッカァァァァ！！！

社員「うわっ眩しい何これ！……閃光弾か？！」

ヨブ「目を瞑ってる場合じゃないですよ皆さん」ザシュッザシュッドカッ

社員ズ「ぐわぁあああ！」「ぎゃあっ！！」「ゴハッ！」

ヨブ「ふぅ。これで全員片付けたか……やれやれ、スーツが血で汚れてしまいました」べっとり

＊＊＊

ヨブ「社員の殲滅完了、爆弾設置完了。――それでは最後の仕上げだ」ピッ！（起爆装置を押す）

ドッカ―ン！！　ゴオオォ……

ヨブ「いやぁいつ見ても壮観ですね。ブラック企業が炎上する様は。……さてと、クライアント様に結果報告だ」

プルルルル、プルルルル……

ヨブ「もしもしクラリス？　ご要望通り、あなたの会社をたった今爆破致しましたよ。明日、新聞記事をご確認下さい。……ええ。もうあなたを苦しめるものはいません。……いえ、とんでもない。これが仕事ですから――それでは」