ワイが文章をちょっと詳しく評価する！【223】

セッケン

バトルもののつもりで書いたものです汗　あんまりバトルできなかった……
ブラック社員「おはようございます、社長！！！」

ブラック社長「社員諸君、おはよう。全員揃っているな？――それでは、点呼を始める！　……バレット！」「はい！」「レイモンド！」「はい！」「エレナ！」「はい！」……
「クラリス！　……クラリス？」

？？「クラリスさんはもう会社に来られません」

社長「！！　誰だ、あんたは」

ヨブ「失礼、私はエクスプロージョン法律事務所の退職代行者・ヨブと申します。……本日はクラリスさんの代理でこちらに参りました」

社長「何！？　……一体何の用だと言うんだ？」

ヨブ「クラリスさんから社長であるあなた宛てにこちらの手紙を託されています。目を通して頂けますか？」

社長「退職届……はっ！　こんな紙切れ一枚で職務放棄ができるとでも？」ビリビリ（退職届を引き裂く）
「大体、退職したいなら自分自身で言いに来るべきだろう！　それが我々の業界でのけじめというものだ。わざわざ代理を立てなければならないとは、情けないにも程がある。……君、ヨブとか言ったかね？　今すぐ依頼主のクラリスの元に戻って伝えたまえ。上司から緊急の呼び出しがあったと。例え葬式の最中だろうと男と乳繰り合っている最中だろうと関係ない。早急に切り上げて会社に来いーー逆らえば容赦しないとね」

ヨブ「申し訳ありませんが、出来かねます」

社長「何だとぉ……？」

ヨブ「彼女は病気です」ピラリ（診断書を見せる）

社長「うつ病……？　怠け癖を病気に言い換えただけだろう！！　俺をバカにしているのか？！　コロナ以外は病気の内に入らん！　会社を休みたいのならコロナの診断書を持ってこい！」

ヨブ「いいえ、これも立派な病気です。　……それも、自ら命を絶ちかねないほどに重症化している。どうか休ませてあげてください」

社長「五月蠅い、無礼者！　くそっ、あの甘ったれのクズ女め！　会社のためなら死んでも本望だろうが！！」

ヨブ「やれやれ……やはりあなたには何を言っても無駄なようだ。クラリスさんの言っていた通りだったな」スチャ（拳銃を取り出す）

パン。