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【小説家になろう】底辺作者が集うスレ530
- 36 :この名無しがすごい! :2020/10/26(月) 16:53:30.66 ID:z0G0pZkbd.net
- ヒーラーヒロイン「薬で得たお金で豪遊?そんな汚いお金で豪遊して心が痛まないのでしょうか。その幸福がどれだけの不幸の上で成り立っているのか!」
怒っているヒロインの横で俺はバイヤーの暗殺依頼を受けていた。
本当に書きたいもの
「金に色はない。お前が必死に人々を治療して救って得た金貨1もあいつらが薬を売って得た金貨1も両方同じだ。何とも思わないしそれで楽しいのだろう」
それに俺も人のことを言えない。
「俺は元々殺しで生計を立てていた。依頼を受けたなら善人悪人問わず殺してきた。今更人様の稼ぎ方に文句なんて付けないさ。それで得た金の使い方も、な」
今だってそうだ。俺は依頼を受けたから殺しに行くだけ。それだけだ。特別な感情なんてない。
ヒロインの目が泳ぐ。
「そ、それは仕方なく」
「仕方なかったらお前は許してくれるのか?奴らだって仕方なくやっているのかもしれないぞ?」
ヒロインが黙ってしまったので補足しておくことにする。
「お前の考えを否定するつもりは無いしお前の方に正義はあるだろうな。皆で手と手を取り合って平和な世界。来るといいな?」
闇の中からバイヤーを襲い殺す。
返り血を浴びた俺の体が赤く染る。
それでヒロインに目をやった。
「お前はこれを見てどう思う?これで得た金貨も1。俺は何も思わない。悲しさも喜びも。何も無い。だから今まで通り普通の金貨1として使う。勿論殺しの対象が何の罪もない善人の子供だとしても、だ」
何故か俺が書いてるもの
主人公「許せないよね!悪いやつは俺が駆逐してやる!」
キンキン!
バイヤーを倒した
「流石ナローシュ様!今のは何の武器ですか?!」
「え?ただの木刀ですけど?!」
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