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【小説家になろう】底辺作者が集うスレ526
- 278 :この名無しがすごい! :2020/09/24(木) 13:49:20.32 ID:nmVzpelR0.net
- >>272
「底辺、お前は今日限りでウチを出ていってもらう」
パーティの自力が上がったために支援は不要だと追放された底辺
失意の中新たなパーティを探すために冒険者ギルドで待機していると職員の一人が慌てて表に飛び出してくる
「魔王の軍勢です! 冒険者の皆さんは正門に集まってください!」
魔王の軍勢はその一匹ですらA級を超える精鋭揃い、冒険者の平均がC級であるこの街の戦力では到底太刀打ちできない
底辺が生存を諦めているとSSS級のパーティが冒険者たちを鼓舞した
正門に冒険者たちが集まると、SSS級パーティは街を守るようにと言い残して軍勢に向かって突撃した
しかし、SSS級と言えども質を伴った量には敵わない
彼らはいつの間にか軍勢に飲み込まれ、戦闘音が消失する
街の切り札が敗れたことに絶望した冒険者たちが散り散りに逃げようとするが、そこで底辺は待ったをかける
追放されたとはいえ元SSS級の底辺の一声でどうにか士気を高めると、底辺は全ての冒険者に最大限の能力強化を行った
元SSS級の支援職である底辺の力は最下級のF級冒険者ですらS級にまで届かせる程だ
個々の力はSSS級パーティには劣るが、数は比べ物にならない
質と量を併せ持った魔王の軍勢はより高い質を誇る冒険者たちに撃退されたのだ
「あなたは街の英雄だ! 魔王の軍勢を撃退したのは歴史上初めての快挙
街の英雄どころか人類の希望の星! 私の権限で底辺・ブクマゼローをUU級に昇格とする!」
たまたま街にいた冒険者ギルド本部長に支援職である底辺が認められると、それを皮切りに世界各地で支援職の力が認められる
それまで虐げられていた支援職たちに希望を与える結果となった底辺の元に様々な人物たちが集まり始めた
あらすじ終わり
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