なろうエッセイ8

この名無しがすごい！

>>306
続きです。

で、今回の案件、Bさんは事実だと思っているでしょうが、それでも、Aさんが民事訴訟を起こせばAさんは原告、Bさんは被告になります。

対照的に、AさんはBさんに対して特に何もしていないようなので、Bさんが原告、Aさんが被告になることはないでしょう。民訴を起こされたときに、逆訴訟をしてBさんがAさんに対して謝罪と賠償を求めると言うことはまず無理です。

しかも、問題視している "直近の" 言動はAさんによるものではなく、 a' によるもので、少なくともBさんからは a'=Aさんということを "法律上" 証明することは不可能です。

しかし、恐ろしいことに、 "a' は Aさんではない" ことは "法律上" 証明できる可能性があります。
それは、Bさんが問題視している「a' の発言」をリストアップした後、Aさんが弁護士を通じて a' の情報公開を有名掲示板に求めた場合です。
もし a'=Aさんであれば、そう言うことはしないでしょうが、そうでなかった場合、Aさんは堂々と a' の情報公開を求める権利があります。

「a' なる人物が自分に成りすまして自分のネガティブイメージを貼り付けている。」

この立場から有名掲示板に情報公開を求めるでしょう。

重要なのは、a' の直近の発言です。仮に有名掲示板のスレッドをAさんがたてたとしても、a' はまた別にいる可能性が十二分にありますし、スレ主と直近の発言をした a' とを同一視できる証拠はありません。なぜなら、有名掲示板でのIDは日付ごとにコロコロ変わるので、同一IDベースで客観的に特定することはこの点から不可能だからです。
だから、Bさんが問題視している a' の発言をリストアップする必要があるのです。

で、ここで、「a' がAさんでなかった」場合、Bさんの発言は誹謗中傷を通り越して、嘘出まかせが確定してしまいます。
そして、仮に a'＝Aさんだったとしても、「じゃあ、Bさんがやった行いは "法律上" 正当化できるのか？」という点が争点になるだけで、決して民事訴訟の中でAさんを糾弾することはできないのです。

一方的にBさんに不利な状況です。

さらにさらに、今回サイトXという、Aさんがトラブルに巻き込まれた「なろう」とも、a'が問題を起こしている有名掲示板とも関係のない別サイトの公開掲示板に「告発文」なるものを掲載しました。

「サイトXの公開掲示板はサイトXのユーザーを批判することに使える」

ことをBさんは実践して示してしまいました。これ、サイトXのネガティブな使い方を示してしまったってことです。

サイトXの公開掲示板はAさんとBさんのやり取りで荒れてしまっていますが、これによって、サイトXそれ自体のネガティブイメージを外部に示してしまってるんですよ。Bさんの行いがきっかけで、サイトXはネガティブなサイトだと思われるかもしれない。
この辺をもし、管理人Cさんが問題視した場合、サイトXに対する業務妨害にもろあたります。

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AさんもCさんも今回の件について、大きく問題に挙げるそぶりは見せていないので、Bさんが責任を問われることはないでしょうが、次も同じような行いをした場合に、今回のようにBさんに責任が問われないなんてことがあるとは限りません。むしろBさんの方が悪質ユーザーだと認定されかねません。
今までの話は、今回の事態に絞った、ネットリテラシーと法律的な観点から離した内容です。

今回の点に限って言えば、Bさんの方が極めて分が悪い。

だからこそ、もし、私のお気に入りユーザーさんだったら、今回を機に、Aさんに関わることを控えることを強くお勧めします。
Bさんは正義心から今回の行動に出たのでしょうが、ネットリテラシーと法律的な観点からは今回はBさんの方が立場が悪いのが現状です。

納得はできないかもしれませんが、本当に分が悪いので、控えてください。今回は運よく責任問題は発生していないようですが、別の機会に責任問題に発展した場合、誰もBさんを守ることができません。
そうなる前に、関わりを絶つことを強くお勧めします。