【ありがちな設定事典】ナロウガルドスレ第一世界

この名無しがすごい！

【ナロウガルドスレとは？】
　ファンタジーにありがちな設定を纏め、創作に役立てていこうというスレです。
　オリジナリティー全開の中二設定を披露するのも勿論構いません。
　妄想を語り合いましょう。

【ナロウガルドの神話】
　かつて女神と魔神の戦いの中、女神によって生み出された兵が人や獣の祖であったとされています。
　女神は人と交わり、七人の子を成したとされています。（彼らもまた神と崇められています。）
　また、世に蔓延る魔物は全て魔神の亡骸より生まれた存在の子孫であり、人間を本能的に襲う習性を持っているのだ、とされています。
　魔神の骸は世界の最奥部に眠っていると言われますが、これもまたただの伝承であって定かではありません。

【ナロウガルドの世界暦】
創世暦　　　　０年：女神と魔神が戦争する。（神話時代）
創世暦　１０００年：女神や神のアイテムを元に高度魔法文明が発展する。（魔法文明時代）
創世暦　３０００年：高度魔法文明の滅亡。多くの魔法が遺失される。
創世暦　５０００年：世界初の魔物を束ねる魔王が誕生する。地獄の時代が到来する。（地獄の時代）
創世暦　７０００年：地獄の時代で滅びかけた人類が世界的に復興する。（旧時代）
創世暦１００００年：一番の安定期。帝国が不穏な動きを見せている。（現代）

【ナロウガルドの国】
・特に注釈がない場合、創世暦一万年以降（現代）として扱われます。
・女神や魔神の存在はナロウガルドの宗教観に大きな影響を齎しています。
・小さな国は百二十八国あります。世界の動向を左右する大国は、せいぜい十二国といったところです。
・最大の国はアルダン帝国であり、アルダン八世が帝王となっております。
・アルダン八世の部下である十二魔天衆が世界最強の魔術士と魔剣士と名高いですが、陰の強者もどこかで身を潜めていることでしょう。
・この世界には運命に導かれ、異世界からの転移者や転生者が訪れるとされています。もしかしたらそこには亡き女神や神の思念が関わっているのかもしれません。

【アルダン帝国の人物】
名前：フォークロア
　二つ名は《十二魔天衆》、《大いなる賢者》、《虹の紡ぎ手》、《生きる伝承》と、様々存在。
　外見は若いが、悪魔の呪いによって不老であり、1000年以上を生きる。
　大仰なローブを身に纏い、派手な装飾品をいくつも付けている。そのすべてがＳ級以上のアイテム。
　帝国《十二魔天衆》の一角であり、帝国でも数えるほどしかいないＳ級魔術師。
　常時浮遊の魔法により、浮いて移動する。（常人ならば、一分も連続発動すれば魔力が枯渇して死ぬ。）
　七属性の魔術を操り、得意技は小型圧縮した属性魔力のパワーボールを属性ごとに七つ用意して射出、螺旋回転運動をさせながら相手へぶつけるというもの。
　あらゆる相手に対応する絶対死の必殺技となる。
　普段はアルダン八世の命令で動き、世界の平定と帝国のために動いている。
　アルダン八世に隠れて神話時代のアイテムを集めているという。
　何が狙いなのか……。
　形而上世界を観測する魔法の探究をしているらしいが、その詳細は高度過ぎて誰にも理解できない。
「元気がいいなぁ、おやおや」
「私としては別に、面白いから放っておいてあげても構わないんだけどね？」
「こんなスレッドに、お客さんかい。歓迎するよ……ああ、いや、なんでもない、年寄りの一人ごとさ」