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【一国一城】三度笠 総合スレ14【銀河中心点】

319 :この名無しがすごい! :2020/08/08(土) 17:09:03.58 ID:FeWthoigM.net
第二百十九話 被害者
> ベルナデッド・カロスタランが立案し、ダマルーン(ミュシェーレ・サグアル)を通じて齎した情報は敢えて虚実を入れ混ぜていたが、一部を除く大部分において彼女の予想通りの効果を発揮した。

これだけだと読者はベルがデーバスを用いてミマイルの謀殺を企んだと読むしかない
アルのミマイルに対する憐憫からそれをアルが許容するとはちょっと思えずするとベルの暴走と読むのが妥当か

アルに露見しないというのはわざわざ読者に見せる以上は展開上なさそう
かといって露見したとしてもこのベルの暴走はアルへの恩義やラルへの友情が元になっているとアルも見ると思われる

ベル視点ではアルのミマイルへの憐憫を知らずアルへの露見もないという思いこみはありえるので謀殺を企むこと自体に無理は感じない
ただ露見しなかったとしてもそれでラルの恋情が成就するわけもなくそも「ミマイルが」ではなく「国王の庶子が」なので意味もなさない

露見してもしなくても謀殺成功なら他の庶子が代わりになるだけ
失敗なら見当はずれと思われる目的も達せない
そもそも政略結婚を是とするならアルの心理的ハードルは下がると見るのが妥当でこのベルの企み自体が違和感しかない

アルの容認を前提とするならデーバスへの奸計となるけどその利がデーバス侵略の正当化くらいしか見えない
少なくともダートについては正当化を必要としないわけで利らしい利がない
元々ラルのアルへの恋情問題が前段としてあったわけでこちらを取る意味がない

うーん
死に伏線?

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