【不正ランキング操作問題】新・小説家になろう4690【相互評価クラスタ・複垢ポイント水増し】

411 ：この名無しがすごい！：2018/05/17(木) 08:44:11.31 .net

「ここでオナニーしてみせろよ。そうしたらやめてやらなくもないぜ？」

　その言葉がどういう意味なのか、それがわからないほど、あたしは子供じゃない。
　でも……そうだからこそ、嫌悪感が強かった。

　吐き気が、した。
　こいつらの人格に、吐き気がした。

「……ふざけないでよ、そんなのできるわけ――」
「あぁ！？　口答えしてんじゃねぇぞ、病原菌がぁッ！」

　頬をぶたれた。

「やらねぇんだったらなぁ！　てめぇの母ちゃんブチ殺すぞッ！　どうせ感染者だろうしなぁ！　てめぇの母ちゃんも首千切って殺してやるよ！　そんで、その首を球蹴りに使ってやる！」

　本気の目だった。冗談でも脅しでもない。
　こいつらは、そういうことを平気でやるんだ。平気でやれるんだ。

　あたしにはもう、こいつらが人間に見えない。

「……わかった。やればいいんでしょ」

　大好きなお母さんを、殺されたくなかった。
　だからあたしは、スカートに手をかけた。
　躊躇いながら、それを下ろそうとする。